学校が「とまった」日―ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦

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学校が「とまった」日―ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491043258
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

内容説明

異例の全国一斉休校。わたしたちに、「そのとき」起きていたこと―。再び、学びをとめないために、作戦会議をしませんか。生徒、保護者、教員、NPO法人など、あらゆる当事者の証言とデータ分析による実態把握から見えてきた予測不可能な状況下でも、学びを支えていくためのヒント。

目次

第1章 休校が私たちにもたらした問い(本書の目的;調査概要;本書の構成)
第2章 データで見る「そのとき」(二つの質問紙調査の概要;休校中の生活実態;学校の取組;保護者の子への関わり;学び続けることに影響を及ぼした要因;教員と生徒の円滑なコミュニケーションのためのポイント;まとめ)
第3章 学ぶ人、学びを支える人が語る「そのとき」(教員;子どもと保護者;支援者)
座談会―対話でつむぐ「そのとき」と「これから」
第4章 「そのとき」の経験から見えてきたこと(学びを継続できた子の共通点;家庭への役割集中とその課題;子どもの学びをとめない学校;「最後の砦」としての支援者;学びを支え続けるために私たちにできること)

著者等紹介

中原淳[ナカハラジュン]
立教大学経営学部教授/立教大学大学院経営学研究科リーダーシップ開発コース主査/リーダーシップ研究所副所長。博士(人間科学)。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等を経て2018年4月より現職。専門は人材開発・組織開発

田中智輝[タナカトモキ]
山口大学教育学部講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。同博士課程在学中に日本学術振興会特別研究員(DC1)。東京大学特任研究員、立教大学助教を経て、2020年10月より現職。専門は教育哲学・教育思想

村松灯[ムラマツトモ]
立教大学経営学部教育研究コーディネーター。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。同博士課程在学中に日本学術振興会特別研究員(DC2)。東京大学特任研究員を経て、2018年4月より現職。専門は教育哲学・教育思想

高崎美佐[タカサキミサ]
立教大学経営学部教育研究コーディネーター。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学術情報学)。京都大学卒業後、民間企業を経て2012年大学院修士課程入学。2018年4月より現職。専門は学生から社会人へのトランジション、キャリア発達(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どん

2
I didからWe tryへか。 休校措置、オンライン授業。常に準備しておかないと。2021/05/23

みー

1
本書を通し、現状のオンライン教育は必ずしも学校教育の代替案にはなり得ないと気付かされた。その理由は次の2点である。 ①コミュニケーション機会の欠如(より多くの人と気軽に話せる機会の確保が難しい) ②学習環境の不平等性(家庭環境、IT環境などが人によって異なるため、平等な学習環境を担保するのが難しい) 学校は、勉学を学ぶ場であると同時に、対面コミュニケーションを通し心身共に成長していく場でもあるだろう。また、このような場を平等に享受できることが特徴だ。学校教育とオンライン教育の関係性を今後も注視したい。2022/02/12

U-Tchallenge

1
ざーっと読んでみた。新型コロナウイルスの影響により、学校が一斉休校となった。その時に起きたことを見つめ直してみようというのが本書の内容。現在では一斉休校になることは、ほぼなさそうではある。だから、意味がないというわけではない。それに、一斉休校の時のことを総括することは重要であるように思う。だから、学校現場や子どもたちに関わる者にとっては必読の一冊である。本書に出てくるフレーズであるのだが、We try(わたしたちはこうしたい)が印象的であった。それを共有することが必要なのだろうな、と強く感じた。2021/03/07

読書熊

1
参考になった2021/02/08

安藤 未空

0
この本を読みながら2つのことを考えた。 1つ目は、「そういえば、新型コロナウイルスって今、どうなったんだっけ?」。弱毒化したから問題になっていないだけか、みんなが関心を失っただけか。2020年の「あの日々」は世界的な集団ヒステリーだったのだろうか。 2つ目は、「休校措置に対する検証を政府は行ったのだろうか?」。少なくとも私は休校措置に対する政府の検証結果を見ていない。そういえば、太平洋戦争に対する検証結果は…「失敗の本質」以外、知らないのは私の無知故だろうか。2024/11/08

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