創元推理文庫<br> フロスト始末〈上〉

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創元推理文庫
フロスト始末〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488291082
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

あのフロスト警部が、デントン署を去るときが来た? 自らのヘマが招いた事態とはいえ、マレット署長や新任の主任警部の目論見どおり追い出されるのは業腹だ。だが管内で容赦なく起き続ける事件の捜査に時間を取られ、異動の日は刻一刻近づくばかり。絶体絶命、史上最大のピンチに見舞われ弱りきった警部は、最後にどんな始末をつけるのか。シリーズ累計85万部、全作品が年間ミステリランキング1位に輝いた、超人気警察小説最終巻。

内容説明

今宵も人手不足のデントン署において、運悪く署に居合わせたフロスト警部は、強姦・脅迫・失踪と、次々起こる厄介な事件をまとめて担当させられる。警部がそれらの捜査に追われている裏で、マレット署長は新たに着任したスキナー主任警部と組み、フロストをよその署に異動させようと企んでいた…。史上最大のピンチに陥った警部の苦闘を描く、超人気警察小説シリーズ最終作。

著者等紹介

ウィングフィールド,R.D.[ウィングフィールド,R.D.] [Wingfield,R.D.]
1928年イギリス、ロンドンに生まれる。石油会社に勤務するかたわら執筆を始め、68年にラジオドラマの放送作家としてデビュー。72年に小説第一作『クリスマスのフロスト』を執筆するも、カナダの出版社から刊行されたのは84年のことである。同書が評判となり、シリーズ第二作『フロスト日和』刊行後に作家専業となる

芹澤恵[セリザワメグミ]
成蹊大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

405
いよいよ最終作。いつになくセンチメンタルなフロストがらしくなく、アレン警部もなんの説明もないままフェードアウトし、リズの存在もなかったかのようになっている等々、シリーズのファンとして気になるところはあるが、それでも安定のフロストブランド。スキナ―主任警部は気質に出てきたキャシディとキャラ被りまくりだが、そのテンプレ感までも楽しい。事件自体は今回も少女と強姦のオンパレードでデントンは本当に女性に優しくない街。新登場の女性検死官が事件に絡んでくるのかロマンス要員なのか気になるところ。このまま下巻へ。2017/08/11

遥かなる想い

244
2018年このミス海外第1位。 人気のフロスト警部シリーズ最終作である。 フロスト警部のいい加減さが 満開で 面白い。品のない フロスト警部の 世界…上巻は 続発する失踪事件を追う デントン署の面々の慌ただしさを 楽しく描く。2017/12/24

starbro

210
以前から気になっていたフロスト警部シリーズですが、最終作品を初めて読みました。シリーズが続いていたので、現役作家だと思っていたのですが、10年前に亡くなっていました。東京創元社は過去の遺産で食べていたんですね?上巻450P超を快調に飛ばし、いざ下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。2017/08/27

佐々陽太朗(K.Tsubota)

135
いけ好かないマレット署長に輪を掛けたくそ野郎、スキナーでぶゴジラ主任警部登場!「マレット+スキナー」くそコンビ、こいつは強烈です。さらに、くそでぶゴジラスキナーに陰湿にいびられているうら若き乙女警官ケイト・ホールビーが登場するに至っては、読者は否応なしにフロスト贔屓にならざるを得ないではないか。がんばれフロスト、負けるなケイト。私もがんばって夜を徹して上巻453Pを読み切ったぞ。フロスト警部シリーズもいよいよ次の下巻で完結か。早速、下巻を読もう。でも終わって欲しくない。でも読みたい。あぁ、どうしよう。2017/09/30

114
作者の遺作となってしまったフロストシリーズの最終作。相変わらず下品です。次々に起こる事件も大概エグい。新たな敵役も出てきてお腹いっぱいの内容です。下巻も楽しみ2020/01/10

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