内容説明
両親が失踪し、孤児院で暮らしていたサブリナとダフネのグリム姉妹。ふたりを引きとったのは、祖母だと称する老婦人だった。(絶対おかしい!だっておばあちゃんは死んだって聞いてるんだから…)町はしょぼいし案内された家はヘンテコ。同居人だというひょろひょろの老人はなんだか怪しい。おまけに料理の色もヘン。疑惑を深めるサブリナをよそに、妹のダフネは祖母だというレルダにすっかりなついてしまった。レルダによると、一族はかの有名なグリム兄弟の子孫で、町に住むおとぎばなしの登場人物たちの見張りをしつつ、代々探偵業を営んでいるという。信じるものかとがんばるサブリナの目の前で、レルダたちが巨人にさらわれてしまった!おかしな町のおかしな事件に幼い探偵姉妹が大奮闘。「グリム姉妹の事件簿」第1弾。
著者等紹介
バックリー,マイケル[バックリー,マイケル][Buckley,Michael]
アメリカ、オハイオ州アクロン生まれ。コメディアン、パンクロックバンドのリードボーカルなどを経験したあと、オハイオ大学に入学。優秀な成績で卒業後、ニューヨークに移り住み、CBSの人気トーク番組「デイヴィッド・レターマンのレイト・ショー」で助手として働く。この番組での実績をもとに、数々のアニメや子ども向け番組の製作に関わる。現在は、妻子と共にブルックリンに住んでいる。『グリム姉妹の事件簿シリーズ』は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーに輝く
三辺律子[サンベリツコ]
東京都生まれ。聖心女子大学、白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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