三十九階段―THE 39 STEPS

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488011352
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

世界大戦勃発の危機をはらむ陰謀を阻止する唯一の鍵は
「三十九階段」という謎の言葉――

ヒッチコック監督が映画化したスパイ小説史上不朽の名作が
カルト的人気を誇るエドワード・ゴーリーの
魅力的なイラストをまとい蘇る!

第一次世界大戦前夜の英国。南アフリカから帰国し、退屈しきっていたスコットランド出身の青年リチャード・ハネーのもとに謎のアメリカ人が来訪する。数日後、彼は死体となって発見された。殺人の容疑をかけられ、追われる身となったハネーだが、ヨーロッパを世界大戦に巻き込む大いなる陰謀を知り、これを阻止すべく立ち上がる。そして追いつ追われつの大冒険に……。
スパイ小説の原点ともいうべき傑作がエドワード・ゴーリーの魅力的なイラスト入りで蘇る。

内容説明

第一次世界第戦前夜の英国。南アフリカから帰国し、退屈しきっていたスコットランド出身の青年リチャード・ハネーのもとに謎のアメリカ人が来訪する。数日後、彼は死体となって発見された。殺人の容疑をかけられ、追われる身となったハネーだが、ヨーロッパを世界大戦に巻き込む大いなる陰謀を知り、これを阻止すべく立ち上がる。そして追いつ追われつの大冒険に…。スパイ小説の原点ともいうべき傑作がエドワード・ゴーリーの魅力的なイラスト入りで蘇る。

著者等紹介

バカン,ジョン[バカン,ジョン] [Buchan,John]
1875年生まれ。スコットランドの小説家、歴史家、政治家。大学時代から執筆活動を始める。1901年には弁護士資格を取得している。1915年に本書『三十九階段』を発表。第一次世界大戦時には、タイムズの特派員としても活躍した。1927年には議員となり、政治家としてのキャリアも積む。1935年にはカナダ総督となり、在任中の1940年に落馬事故が元で死去

小西宏[コニシヒロシ]
1929年生まれ。東北大学法学部卒業、一橋大学大学院中退。1998年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セロリ

38
予備知識なく装丁に惹かれて手にした一冊。中の挿絵も素敵だった。この作品は、冒険小説の古典でありスパイ小説の古典だ。退屈していたハネーが、同じアパートに住む男を部屋に入れ話を聞いてやる。ところがその男がハネーの部屋で殺されてしまう。退屈だった彼は殺されたスカッダーの任務を引きつごうと決める。これが冒険の始まり。警察と敵国のスパイグループ『黒い石』から逃げながら、スカッダーの残した手帳を解読し、やるべきことをやろうと決意するハネー。いかにも映画になりそうだと思ったら、3度映画化されているとのこと。2024/04/27

星落秋風五丈原

28
【ガーディアン必読1000冊】第一次世界大戦前夜の英国。南アフリカから帰国し、退屈しきっていたスコットランド出身の青年リチャード・ハネーのもとに謎のアメリカ人フランクリン・P・スカッダーが来訪する。ずっとハネーを見ていたスカッダーは、彼ならば信頼できると、ギリシア首相カロリデス暗殺計画があることを打ち明ける。イギリス政府に知らせては?とハネーが勧めても、自分が相手にする敵は、偽の証拠などたくさん用意していると拒否。召使にも友人と紹介したスカッダーが、ある日ハネーの部屋で死体となって発見された。2024/08/25

ベル@bell-zou

27
南アフリカ帰りの青年が殺人犯として警察に追われる一方で謎の組織"黒い石"に狙われる冒険の旅。"黒い石"の老人がうっかり素を出す仕草、読み返しても伏線わからず。タイトル回収「三十九階段」もヌルッと緩め。日一日刻一刻を争うスリリングな状況なのにどこか余裕で気取った雰囲気が英国的。表紙、三十九階段の上になぜか浮かぶ黒い石がいかにもゴーリー。1935年ヒッチコック監督作「三十九夜」も鑑賞。https://filmarks.com/movies/12398/reviews/1797919602024/08/03

uniemo

23
何も知らずに図書館で借りたのですが、かなり古いミステリーでした。第一次大戦前のイギリスが舞台スパイ小説の原点と思えるところがいたるところにあって思いのほかひきこまれ一気読みしました。いつもは映像より小説派なのですが本作はぜひ映像で見てみたいという場面もあったのでヒッチコックで映画化されているのもみてかなりはまりました。2024/04/26

春ドーナツ

17
書影のインパクトに瞠目。調べてみるとエドワード・ゴーリー! この人の小説を読んだことがある、というのは略歴によると勘違いと判明。なんでゴーリーのことを知っていたかは不明。ヒチコックの映画は観たことない。昨日読み終えた北上次郎さんの評論によると、諸説あるが元祖スパイ小説らしい。20世紀初頭のスパイ観は現在の私たちが抱くイメージとは異なることに注意(だって)。積んでいるうちに「13階段」と思い込む。TC「冷血」ラストの影響。で。牧歌的だ。わらしべ長者みたいなプロット。仕立ては良いけれど、矛盾っぽいものを感じる2024/05/25

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