バビロンの流れのほとりにて

バビロンの流れのほとりにて

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  • ページ数 402p
  • 商品コード 9784480840110

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kthyk

14
幕末以降、急激に西洋の思想に関わりだした我々の日本、その始まりは渡辺華山、横井小楠と言うところだろうか、そして二葉亭素四迷、坪内逍遥・・・さらに鴎外、漱石、藤村、荷風・・・、いづれも興味深い人たちばかりだ。しかし、森有正を読むと彼は格別だ。渡辺一夫氏に導かれフランスに渡り、結局、その後の人生のほとんどをパリに関わることになる。彼にはヨーロッパを外側から、つまり感傷などで関わることが一切できない。辻邦生や北杜夫は度々読んできたが、森有正は彼ら二人の先生でもある。ー>2020/11/27

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