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内容説明
8000人の赤ちゃんを取りあげた助産婦が語る出産本の決定版。
目次
第1章 母の死、義姉の死産
第2章 看護婦見習いの頃
第3章 お産の神様
第4章 戦時下のお産
第5章 お産ラッシュ
第6章 産婆から助産婦へ
第7章 妊娠しないように教える仕事
第8章 産婆と米屋、二足のワラジ
第9章 病院出産の時代に
第10章 ラマーズ法
第11章 わたしの出産記録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさと
3
日本の出産事情の変遷が、産婆の前田さんの目を通して語られるドキュメンタリー。私が子を産むことはないけれど、産むんだったら病院じゃないほうがいいなぁ。2023/11/02
ゆかり
3
帝王切開で2人産んだ私からすると、未知の世界。結果的に、今の時代だからこそ無事に出産できたわけで、前田さんのような産婆さんに頼らなければならなかった時代だったなら…と思うと、ちょっと恐い。でも、前田さんのような助産師さんにいてもらって、陣痛を経験もしてみたかったなーと思う。2019/05/03
Marie
1
遊郭のそばの病院で看護師見習いをしたという話に心を惹かれ読む。個人的な主張はともかく、病院出産が主流になる少し前のお産がどのようなものだったかを知るにはいいと思う。2014/01/08