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ちくま学芸文庫
森有正エッセー集成〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 570p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480085115
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0110

内容説明

近代日本の宿命、西欧との交わりのなかで、その思想・文化の単なる知的理解ではなく、自己の内面から西欧を血肉化し、それに対応した日本認識を自らの命題とし、日々の生活を通して西欧という現実に食い入りながら思想経験にまで高めた森有正。この前人未踏の、きびしく逞しい、豊かな展望を内に含んだ精神的営為の真髄を全5巻に集大成。第1巻は、著者がフランスに永住する決心をした後、はじめて世に出した、普遍的な価値に至ろうとつとめる魂の奇跡、『バビロンの流れのほとりにて』『流れのほとりにて』の2作品と、同時期の「日記」を収録。

目次

バビロンの流れのほとりにて
流れのほとりにて
日記(1954年5月18日~1957年5月20日)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けせら

1
私もこんな風にちょっと孤独に鬱々とした時間を異国の地で(一時だけ)過ごしてみたいと思ったわ。芸術家にはこんな瞬間がきっと必要なんだと思った。

ほーりー

1
日本史で習った森有礼(初代文部大臣)と勘違いしてた。いい意味で想像してた中身とギャップがあって、はまるかも。2013/10/29

わさお

0
再読。孤独や経験、感覚といった単語が複雑に組み合わさっている。肌に合う文章。2017/06/22

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