出版社内容情報
オーブンの歴史、フライドポテトに何つける?ブロッコリーは花?世界中のあらゆる料理と食べ物、その歴史や知識をイラストで説明。
内容説明
世界の食べ物に関する歴史やエピソードを魅力的なイラストと語り口で紹介。
目次
1 思考の糧
2 果物や野菜を食べよう
3 穀物のこぼれ話
4 お肉と魚と卵の話
5 魅力的な乳製品
6 ストリート・フード
7 風味を引き立てる調味料
8 乾杯!
9 甘いもの大好き
著者等紹介
ロスマン,ジュリア[ロスマン,ジュリア] [Rothman,Julia]
ニューヨーク市ブルックリン在住のイラストレーター。本や雑誌、新聞のほか、壁紙、文具、地下鉄ポスター、ファブリック、食器など、多くの分野にイラストが採用されている。2017年米国イラストレーター協会賞など、受賞多数。ANATOMYシリーズは大人気のベストセラーとなり、ニューヨークタイムズ、ボストン・グローブ紙などで高い評価を得ている
神崎朗子[カンザキアキコ]
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
112
世界の様々な食材や料理、食器や調理器がカラフルなイラストとともに紹介されている。人間は食べることが生命存続の必須条件、大昔はとにかく食べられるときに食べられるだけ食べていたのが安定的に成ると料理に喜びや工夫は生まれたのだと想う。世界で使われる食材はいったいどれくらいあるのだろう。しかし一方では膨大なフードロスやその日の分も食べられない人達もいる。食に公平はないのだな。図書館本2022/01/03
くさてる
27
歴史、食材、料理などなど。世界の食にまつわるさまざまなことをカラーイラストで解説した一冊。読みやすく、切り口もユニークなので楽しく読めました。シンプルだけど雑でなく、肝心なところをしっかり押さえて正確なイラストは、そのくせとても可愛らしい。良かったです。2023/01/04
tomtom
15
イラストが可愛らしく分かりやすいので見ていて楽しい。日本人が書いたものではないので少し違和感はあるけど、世界それぞれのものが比べられているのは面白かった。2024/01/01
Mc6ρ助
12
図鑑を読む(その根性がまずいけないのかもしれない)のになれていない。美しい図版を眺めるのは楽しいが、文章を追うわけには行かないので目が泳いでしまう。どうにか全編見通して、カフェ・ラテとカフェ・オ・レの違いを知ったのは予想外の収穫(カフェ・ラテはエスプレッソ、スチームミルクとフォームミルクから、カフェ・オ・レはフレンチプレス・コーヒーとスチームミルクから作る・・・)。2022/03/19
アカツキ
11
世界の食材や調理器具、料理をフルカラーイラストで紹介した本。オシャレな感じ。読み終わってもしばらくの間、甘辛味のお肉料理、総菜パン、ピザが食べたくて仕方なかった。地味に面白かったのがダイナーの卵料理名称一覧。アダムとイブの冒険シリーズがお気に入り。どこでも面白いことを考える人がいるんだな。2022/04/15