出版社内容情報
日本各地の居酒屋を飲み歩いた作家・太田和彦が、居酒屋でひとり酒を楽しむ流儀を解説。居酒屋の魅力を臨場感たっぷりに書いた1冊。
内容説明
“居酒屋で見えてくる互いの本音、人柄。お酒が人の心を裸にする。あなたの心も。でもいいじゃないですか。それが普段の姿よりも魅力的で、深ければ。お酒にはそういう力があります。しかし、女と男では表れ方が違う。それを知っていて居酒屋に入れば、酔った相手を寛容と好意で見られます。あなたもそう見てもらえるのならば安心だ”。女と男、作法は違っても、居酒屋に求めるものは同じ。居酒屋の人間模様を知り尽くした第一人者が、「居酒屋」の入り方、過ごし方、そこで得られるものを「前編」で「女性」、「後編」で「男性」について十二章ずつまとめた一冊。
目次
前編(岩牡蛎とシャンパン;柿と帆立のブルーチーズがけと吟醸酒;インカのめざめとお燗酒;さつま揚げと純米酒お燗;イカのつけ焼と三つの盃 ほか)
後編(燗酒とナマコ;櫻正宗と湯どうふ;泉正宗と芝海老;コップ酒とあじなめろう;ビール黒ラベルと海老しんじょう ほか)
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年、北京で生まれ長野県松本市で育つ。デザイナー、作家。東京教育大学(現筑波大学)教育学部芸術学科卒業。資生堂宣伝制作室のアートディレクターを経て独立し、「アマゾンデザイン」を設立。デザイン関連の受賞多数。2000~06年度、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら日本各地の居酒屋を訪ね、テレビ番組のナビゲーターとしても活躍している。1990年に初となる著書『居酒屋大全』(講談社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gonta19
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