鋼の水―ウォータージェット工法のパイオニア、50年の歩み

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478083697
  • NDC分類 534
  • Cコード C0034

出版社内容情報

トヨタ自動車、新日鉄住金の製造現場、そして原発内の重要設備機器のメンテナンスを担う日進機工は、「水の力」でクライアントの問題を解決してきた。「ウォータージェット工法」と称される「水の力」は、厚さ40mmの鉄板さえ切断してしまう。この原理を紹介しながら、あらゆる産業に貢献してきた現場を克明に描く一冊。

内容説明

液体を鋼よりも強固にする技術。

目次

序章 水の力とその歴史
第1章 「洗う」技術
第2章 「剥がす」技術
第3章 「はつる」技術
第4章 「切る」技術
第5章 プラントメンテナンス
第6章 51年目の第一歩

著者等紹介

林伸一[ハヤシシンイチ]
日進機工株式会社・代表取締役社長。1961(昭和36)年、愛知県生まれ。1985(昭和60)年、一橋大学社会学部卒。1990(平成2)年、日進機工入社。1996(平成8)年取締役、2002(平成14)年常務、2004(平成16)年専務を経て、2011(平成23)年、代表取締役社長に就任。公益社団法人日本洗浄技能開発協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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日進機工の社長の著書。細いノズルから超高圧力の水と研掃材(粉状の硬い物質)を同時に吹きかけて水の当たっている幅だけ削り取るのがウォータージェットである。火力発電所でのLNG(液化天然ガス)の塗装剥離の写真を初めてみた。この時代はチューブを肩にかけるタイプで作業員の負担を軽減している。コンクリート構造物をより長持ちさせるための下準備がコンクリート表面処理(表面研掃)らしい。はつりは、現在では主に建築業界でコンクリートを削り取るという意味。WASカッティングは見たことがある。学校や市街地にも関わっている。2016/09/17

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