内容説明
一見さんをたちまちその気にさせる「５秒接客法」。スタッフの結束力が１０倍アップする奇跡のチームづくり。「専業主婦×お客様目線」＝新商品開発・最強の方程式。次々テレビで紹介された「カリスマ駅弁販売員」初の本。
目次
序章 ４４歳ではじめての就活！働くって楽しい
第１章 ふらりと立ち寄るお客様を、たちまちその気にさせる「５秒接客法」
第２章 １日１０万売上アップ！主婦感覚を活かした「もったいない」仕入れ法
第３章 「ええっ、私が所長？できるわけない！」所長１年目で、いかにして駅弁売上を５０００万アップさせたのか？
第４章セ「ただのパート」を「カリスマパート」に磨き上げる！ピカイチチームのつくり方
第５章 私はどうして「超激戦区なのに３時間で完売」する駅弁を次々産み出したのか？
第６章 主婦の経験は必ず生きる！子育ては「奇跡のサービス業」です
著者等紹介
三浦由紀江［ミウラユキエ］
１９５３年埼玉県生まれ。ＪＲ東日本グループの株式会社日本レストランエンタプライズ（ＮＲＥ、旧・日本食堂）弁当営業部・大宮営業所長。２１歳で学生結婚し、大学を中退。３人の子育て（長男、長女、次女）に邁進する。２３年間の専業主婦生活を経て、１９９７年４４歳時にＪＲ上野駅の駅弁販売でパートデビュー。「カリスマ駅弁販売員」として実績をあげ、１９９９年に上野駅の売店店長に昇格。１日の売上が１００万円を超す上野駅の一番店を任される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kumicom
51
前半は「なるほどー」の連続で、販売の仕事をするにあたっては役に立ちそうな考え方ばかりだとスイスイ読んだんだけど、途中から、あれれ、なんだか鼻につく感じ？なぜそう感じたのか具体的な理由は見当たらないけれどなぜかしら。しかし数字にすると、とてつもないことを成し遂げた人なんだなあとびっくり。「改善のためなら少しの手間も惜しまない。まずは整理整頓」ってとこから真似してみようかな。これ、彼女の立場でもし男性のアルバイトさんだったらここまでのサクセスストーリーはあったのかな？少なくともこの本は出してないだろうなあ。2016/04/05
どぶねずみ
33
著者は駅弁販売の上で買いたい人の気持ちを読み取るのが上手いと思う。それまでの専業主婦やPTA役員など身近な経験を仕事に応用させ、小さなルール作りをしながら仕事への愛着を高めたことや、人当たりの良さがよい結果を導いたのだろう。難しいことは考えなくてよい。上手に身近なことから工夫を。2019/03/21
かわうそ
12
駅弁！高いけど個人的にはなんだか買わざるを得ない気がする旅の必須アイテム。様々に趣向を凝らし、その地方ならではの素材と工夫を提供してくれるいわば「作品」と言っても過言ではない品々。そんな駅弁の話ではあるが、品物そのものではなくその売り子さんのお話。素直な感想を述べれば後半はいらない部分。ただし前半は非常に興味深い話があった。読み進めながら浮かんだキーワードは「細部に神は宿る」。管理するものが何を言おうと、現実は現場にある。ただし「能動的な」という条件は当然、付く。自分の職場を考えながら考えさせられた一冊。2016/04/14
Willie the Wildcat
11
（雑誌・TVで紹介）普段からの気づきを形に変えることができるか？その行動には上司への提言・換言も含まれる。前向きな言動は常に正面から受け取ってもらいたいですよね。業界や年齢などに関係なく、、誰もが通る職掌変更後の適応・適用。等身大の経験に共感。お客様にはお客様への、そして同僚には同僚への「相手に対する思いやり」はビジネスの共通項。それを”自然に”感じ、考え、行動に結びつけることができるかが個々人の差につながる。ある意味で当たり前のことではあるが、自身を振り返るのに役立つと思います。2011/11/21
だーぼう
10
これを読むと仕事に対する愚痴が一切言えなくなる。とにかくやる気。もうひたすらこれしかない。ブログに感想を書きました。2011/01/30
