インターネット権利侵害―削除請求・発信者情報開示請求“後”の法的対応Q&A

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インターネット権利侵害―削除請求・発信者情報開示請求“後”の法的対応Q&A

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784474069138
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C2032

出版社内容情報

削除請求・発信者情報開示請求が行われた後の対応について、被害回復手段、賠償請求のコツ、当事者の属性に応じた配慮等のノウハウを、Q&A形式で具体的に挙げて解説。裁判例や裁判外の和解による解決を前提として、和解等の実例を豊富に盛り込んで解説する。

○インターネット上での権利侵害時、削除請求・発信者情報開示請求後の対応について、被害回復手段、賠償請求のコツ、当事者の属性に応じた配慮等のノウハウを、Q&A形式で具体的に挙げて解説。

内容説明

発信者情報開示「後」の処理が依頼者の被害回復を決める!開示後の結果を左右する受任前の留意点と、交渉上の技術と注意点を解説!

目次

第1章 ネットトラブルの基本(本書で取り扱う範囲;ネットトラブルの定義;被侵害利益別の基本)
第2章 相談から受任まで(被害者:確認すべきことのリスト;削除請求の見通し;開示請求の見通しの留意点;賠償請求の見通しの留意点;発信者(加害者)からの相談)
第3章 裁判外請求について(裁判外請求をすべきか、すぐに提訴すべきか;最初の請求額・期限について;交渉について;まとめ:裁判外解決が双方の利益になる)
第4章 裁判上の請求について(裁判上の請求の基本;裁判上の主張立証の基本;発信者側の反論の基本;和解について;秘密の保持と記録の閲覧制限について)
第5章 まとめ(被害者・発信者の受任と交渉上の注意点のまとめ;提言)

著者等紹介

深澤諭史[フカザワサトシ]
昭和58年山梨県甲府市生まれ。平成18年明治大学法学部卒業、平成21年東京大学法科大学院修了。平成22年司法修習修了、同年弁護士登録(第二東京弁護士会)。平成25年、服部啓法律事務所に参画。現在、第二東京弁護士会非弁護士取締委員会副委員長、同会弁護士業務センター副委員長等。インターネットや弁護士法に関する法律問題の他、刑事事件などを主に取り扱う。弁護士会では、非弁問題や弁護士広告問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。