出版社内容情報
妹尾河童さんの二代目カミサンとなった茂子さん。まま子と実の子、超ユニークな亭主を育て上げた30余年を綴る、心暖まる家族の物語
内容説明
『少年H』の河童さん家の中は?一年契約の奥さんは?子育ては?茂子夫人がこっそり明かす、ちょっとユニークな家族の物語。
目次
突然のプロポーズ
家族再スタート
まま母と告げる
実の子誕生
河童の子育て実験
真美と太郎の違い
二人の思春期
親の自立
まま子(真美)の言い分
実の子(太郎)の言い分
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森の猫
5
河童さんの最初の奥様が亡くなられて、二代目として妹尾家に入られた風間茂子さんの子育て奮闘記。 現代の日本の子育てから見ると、かなり厳しい所や、逆に放任の部分もあって驚き。1年ごとの更新結婚というのも、理にかなっているなぁ、とナルホドでした。2014/12/03
もも
1
さすが河童さんの奥さんになるだけあって個性的な女性、茂子さん。河童ファミリーのことがよく分かって面白い。2013/11/09
koharu
0
むか~し、河童さんの世界のホテルのトイレの本を読んだことがあったので、「妹尾家は継子なのかぁ」と思い、図書館でみかけたので読んでみた。 実子の子育てに手を焼いているせいか、子育て話に「へ~~」と思いつつ読んでみた。 継子と実子が妹尾家の子育てについて書いているのを読むと、親目線と子目線って違うんだなぁと思った。