出版社内容情報
上手い選手か、そうでない選手かは、その歩き方で分かると著者はいう。確かに、欧州のトップレベルで戦うスター選手たちの姿を見れば、体の大きさに関係なく何か圧倒するようなパワーを感じる。それは、サッカー選手として最適な体というベースを作り上げ、そこに技や体力、センスが重なっているから。もし、いま君が10代でこれからサッカーをさらに磨きたいと思ったら、まずは「サッカーボディ」を作り上げることからスタートするのが早道だ。
プロスポーツトレーナーとして、多くのJリーガーや大学の選手をサポートする著者がその作り方を丁寧に指南。本書に学びながらサッカーボディを一人で作ることができる。ドリブルやシフティングなどの足技やフェイントなどは後から学んでも大丈夫。本書後半では、練習や試合でばてないための呼吸術、試合後のボディケアについても解説。もう1段上を目指す選手に是非おススメの1冊だ。
内容説明
ワンランク上のサッカー選手になりたい君へ。中・高・大学生必読!絶対、もっとうまくなる。一人でもかんたんにできるトレサージ式メソッドで君のサッカーを大改革!
目次
01 強くなるために自分の身体をよく理解する―戦うサッカーボディを作る前に知るべき7つのポイント
02 歩き方の大改革を始めよう―サッカーボディはサッカーウォーキングで手に入れる
03 サッカーウォーキングの基本をトレーニングする―姿勢、着地、重心、歩幅をつねに意識して歩こう
04 最強のサッカーウォーキングをマスターする―無意識でも正しく歩けるようになるためのエクササイズ
05 もっと長く楽に走れるようになる呼吸を身につける―呼吸のメカニズムとトレーニングを学ぼう
06 疲れを残さないためのかんたんボディケア―一人でもできるマッサージ=ボディケアで自分の身体と向き合う
著者等紹介
奥村雷騎[オクムラライキ]
1998年10月16日生まれ。東京都小平市出身。幼稚園からサッカーを始め、地元の小学校、中学校、高校でプレーを続け、高校時代にはプロを志してイングランドにサッカー留学。帰国後、左膝内側側副じん帯断裂、半月板損傷を負い引退する。高校卒業後は自分のようにケガをする選手を減らしたい思いから専門学校に進学し、柔道整復師の国家資格を取得。学生のかたわら、サッカー選手が多く通うトレーナーのもとで修業しながらフリーランスとしても活動。サッカーに特化した身体の使い方のメソッドを確立し、2022年8月に独立。スポーツトレーナーとして精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。