内容説明
憲法をよんで、すぐわかりますか。条文をよんでも、とてもむずかしい。だから、この本はこどもから大人まで、だれでも、わかるように、童話ふうにして、手紙ふうにして、詩にして、会話ふうにして、ぜんぶ、わかるようにやさしく、してあります。
目次
憲法前文(憲法のこころ)
第1章 天皇
第2章 戦争をしない国
第3章 わたくしたちの権利と義務
第4章 国会
第5章 内閣
第6章 司法
第7章 国の財政
第8章 地方自治
第9章 憲法改正
第10章 最高法規
憲法のあとがき(第100条から第103条までの「補則」のこと)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aochama
3
日本国憲法を少年少女向けに手紙や詩、物陰などのアプローチで分かりやすく書き直して説明をつけ、憲法の精神が伝わるようにしています。特に国会議員のみなさまにこそ、ご一読いただきたい内容ですねぇ 2019/06/05
今夜は眠れない
3
再読2016/06/21
keepfine
1
子どもにも理解できるように憲法が規定する諸概念を徹底的に噛み砕き説明する。子ども向けにどう説明したらわかりやすいか?を考えるうえでお手本のような本。たとえば、人権とは何?と問われたら。人権は人間が生まれながらに持ち、人として生きていくうえで誰からも強制されないための権利。この権利は誰からも奪われることがない。…という趣旨の規定している。自由概念と密接不可分であることが確認できた。本書は2020.3に読者猿氏が#こういうときこそ本を読もう というハッシュタグで推薦していた。2023/01/09
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