内容説明
最強最古の神竜の魂を持つ青年ドランは、故郷のベルン村で安息の日々を送っていた。ある日、一人の女性が村を訪れる。彼女は隣国ロマル帝国の皇帝の血を引く女性―アムリア。現在、帝国では彼女の姉と叔父が皇位を巡って泥沼の内戦を繰り広げている。アムリアはその状況を憂慮し、自分が帝国に行けば事態を変えるきっかけを作れるのではないかと思い詰めていた。そんな彼女の願いを受け、ドランは自らの分身体を作り出し、アムリアの護衛として帝国へと旅立つ―
著者等紹介
永島ひろあき［ナガシマヒロアキ］
天秤座の右利き。２０１１年よりウェブ上で「さようなら竜生、こんにちは人生」の連載を開始。一躍人気となり、２０１５年同作で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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eucalmelon
4
原初の混沌を抑えるために力が減じているとはいえ、それでもグヴェンダンがあまりに圧倒的。いや、トルネ、キルリンネ、ガンデウスだけでもいいんじゃね。「殺さないようにね」とかいって、後ろの方で座って、暇そうにしていても大丈夫な気がする。相手のロマル帝国のベルギンテンが不憫。相手の力量を図ることできれば戦わない選択肢を取れたんだろうか？いや、それはない気がするな…。負けると分かっても戦った気がする。2024/04/17
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