内容説明
神様により不慮の死を遂げさせられたごく普通の高校生、佐伯継那。彼は魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界へと転生し、七つに分けられた強大な魔書を集めるべく、オリジナルの魔物を召喚する能力を与えられる。王からの依頼を受けたツグナが、王立高等学院の落ちこぼれクラスを受け持って数日が経った頃。地獄の特訓により、「最弱クラス」という屈辱に甘んじていた生徒達はいっぱしの戦士へと成長していた。やがて迎えた学内の全クラスが参加する選抜戦において、彼らは遺憾なく実力を発揮し、後に続く学外対抗戦へと突き進んでいく。しかしその裏では、学校という枠を超えた恐るべき悪の陰謀が進みつつあった―強肉弱食の大波乱―常識外れの最強召喚師が、伝統の魔法合戦に嵐を呼び込む!
著者等紹介
幾威空[イクイソラ]
埼玉県出身。2014年より「黒の創造召喚師」をWeb上にて連載開始。同作で「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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一条梓(アンフィトリテ)
4
守山市立図書館から。面白かったです。ただ6巻あたりから誤字脱字が時折目立つ、そこのところはどうなんだろう?作者最後にチェックしないんだろうか?今回の話は6巻の引き続き学園の話。学園内の不正を暴いたり、学園対抗戦に出場したり。出場先での敵は模造魔書を使って強くなって戦う。2018/08/28
おやぶん
1
前作後半から続く学園物。 落ちこぼれたちを育てていくツグナ。 鬼教官のシーンなど面白く読めました。 魔書のまがい物など色々登場して先が気になりますな。2018/12/08
fap
1
もうちょっと溜めようよ。 主人公や周囲の人間との因縁の積み重ねとかさ。 さくっと登場してさくっと退場したように見える。 さて、スパルタ式の詰め込み教育で全国大会まで勝ち上がったということは、 似たようなことを今までどこの誰も実行しなかったということでよろしいか。 数ヶ月の特訓でそこまで強くなれるのであれば、この世界の住人には伸びしろがあると言える。2017/06/22
依音@いおん
1
学院編ってやっぱり面白いですねっ!周囲の予想を圧倒的に覆すのは爽快です。2017/02/08
ゆう
1
学園編、終了。 教え子達も無事レベルアップ?して、何だか凄いことに。2017/02/05