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著者等紹介
稲田和子[イナダカズコ]
岡山県に生まれる。岡山大学法文学部卒業。山陽学園短期大学名誉教授。1955年ころより昔話の採集・研究を始める
稲田奈穂[イナダナホ]
岡山市に生まれる。武蔵野美術短期大学で生活デザインを学んだ後、国立ベルリン美術大学視覚伝達デザイン科に留学。現在、絵本の制作、お話の挿絵などを手がけている。特に昔話の挿絵、天使の絵を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
13
方言で語られる昔話は、絵本でもずいぶんと読んでいるのですが、初めて読む昔話も多く収録されていて楽しい本です。 また、類話を見つけると伝承話の奥深さも感じることが出来ました。 それぞれの話がちょうど枕元で読み聞かせするのに手ごろにも思えました。2018/03/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
読メをみて借りました。方言で語られる昔話いいですね。日本の様々な土地に伝えられる昔話でした。アイヌのおはなしは初めて聞くお話でした。『 猿の一文銭(中国地方)/ 閻魔王の失敗(新潟県)/ 夢の白ツバキ(宮城県)/ ツボミとヒラキ(鳥取県)/ 人魚と津波(沖縄県)/ ききんをすくった女神(北海道)/ 長者になった寝太郎(高知県)/ 庚申サルのむこ(岡山県)/ 力持ちの五郎宗(奈良県)/ 七夕女房(熊本県)/ ワニザメと医者坊主(岩手県)/ 鷹にさらわれた子(山梨県)/ 熊の恩返し(京都府) →2018/10/09