角川文庫<br> 夢のカルテ

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角川文庫
夢のカルテ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041000786
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『ジェノサイド』の気鋭が綴る、感動のファンタジック・ミステリー!

銃撃事件に遭遇した麻生刑事は毎夜の悪夢に苦しめられていた。ある日、彼は来生夢衣という女性カウンセラーと出会う。やがて麻生は夢衣に特殊な力があることを知る。彼女は他人の夢の中に入ることができるのだ??。

内容説明

銃撃事件に遭遇した麻生刑事は、毎夜の悪夢に苦しめられていた。心理療法を受けようとした彼は、来生夢衣というカウンセラーに出会う。若いが有能な彼女には、ある特殊な能力が秘められていた。他人の夢の中に入ることができたのだ。その能力を活かして患者の心を救おうとする夢衣と、凶悪犯罪に立ち向かう麻生。二人は次第に惹かれ合っていくが―幻想的な愛の中に四つの難事件を織り込んだ、感動のファンタジック・ミステリー。

著者等紹介

高野和明[タカノカズアキ]
1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『6時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた

阪上仁志[サカガミヒトシ]
1964年兵庫県生まれ。86年に渡米し、カリフォルニア州立大学で映画製作を学ぶ。88年関西学院大学経済学部卒業、同年三菱商事(株)入社。(株)シネマゲート代表取締役社長、(株)ヨーロッパ・コープジャパン取締役等を歴任し、映像ソフト事業を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青乃108号

179
高野和明を追いかけて。単行本として出版されているものとしてはこれが最後の未読本。読み終えてしまった。あと1冊、「午前零時―P.S.昨日の私へ」というアンソロジー本がある様だが、残念ながら地元の図書館には所蔵が無い。さて坂上仁志なる人物との共著扱いの本書だが、実際の執筆は高野によるものの様で、読ませる力はさすがの折り紙つきだ。夢カウンセラーの女と現職刑事の織り成す恋愛がらみのサスペンス。最後に2人の元体験も明かされて、2人の明るい未来が見える様な爽やかな幕引きに満足して本を閉じた。高野和明がもっと読みたい。2023/12/08

あつひめ

127
阪上さんと高野さん二人でストーリーを考え高野さんが執筆したそうだ。そういう小説の作り方もあるのか…と少し驚き。夢…私もよく同じ夢を見るし、夢を見た後はものすごく疲れている事がある。だから、もしかしたら知らず知らずのうちに誰かの夢にお邪魔したりされたりしているかもしれない。人の出会いは何がきっかけになるかはわからない。カウンセラーと刑事のように世界が違うように見えてどこかで繋がることもあるのかも。二人のこれからも覚める事がないことを祈る。2013/06/18

ダイ@2019.11.2~一時休止

116
連作短編集。人の夢に入りカウンセリングする。軽い感じで楽しめる恋愛もの?2018/01/02

AICHAN

115
図書館本。高野和明とその友人がアイデアを練り、執筆は高野が行った作品。他人の夢に入り込めるという不思議な能力を持った女性と、彼女にカウンセリングしてもらった刑事とのロマンス。ロマンスといっても一方が刑事だからさまざまな事件が発生し、ハラハラドキドキのサスペンスにもなっている。心理学の知識が全体に溢れ、催眠療法などについてよく知ることができた。これはこれで素晴らしい作品だと思ったが、私が求める高野作品としては物足りなかった。2018/05/28

紫 綺

115
単行本にて読了。カウンセラーは守秘義務を主張するのに、刑事は事件のことをホイホイしゃべっていいのか?矛盾を感じた。2015/08/22

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