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出版社内容情報
たとえなりたくても採用そのものが非常に少ない職業、学芸員。その狭き門にアルバイト職員が数多く採用されている三重県の桑名市博物館現役館長が、大学では教えてもらえない、学芸員の目指し方とハードで多岐にわたる仕事の内容を事細かに伝授。決して安直に夢を与えることなく、就職してから挫折しないためのノウハウも盛りだくさん。厳しさを増す、令和の時代の博物館学芸員を生き抜くための指南書としてもおススメの一冊です。
内容説明
大学では授けてくれない、狭き門のくぐり方。現役の館長が教える、学芸員への心構えと、今どきのハードでリアルな日常業務。
目次
第1章 学芸員をめざして(桑名市博物館について;ミュージアムの学芸員とは;非正規雇用について ほか)
第2章 学芸員になったら(こんな仕事をしています―ある学芸員の一日;ミュージアムの仕事;講演会)
第3章 これからの学芸員(学芸員のライフハック;学芸員と出世;レコーディングミュージアムのススメ)
著者等紹介
杉本竜[スギモトリュウ]
1974年大阪府門真市生まれ。幼少より博物館や城跡に連れて行かれ歴史に興味を持つ。大阪府立四條畷高校を卒業後、博物館の学芸員を目指し関西大学文学部史学地理学科へ。その後、立命館大学大学院文学研究科に進学、日本近代史を専攻する。2002年、北九州市立小倉城庭園博物館に嘱託学芸員として就職。陶磁器の魅力にどっぷりと浸かると共に小倉競馬に親しむ。2004年より桑名市博物館学芸員として奉職。幕末の桑名藩、刀工・村正、本多忠勝といった桑名ゆかりの研究フィールドと向き合う日々を送る。2017年、第11代桑名市博物館館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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