教養としての「金融&ファイナンス」大全

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教養としての「金融&ファイナンス」大全

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  • サイズ 46判/ページ数 525p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534059062
  • NDC分類 338
  • Cコード C0033

出版社内容情報

金融のしくみや歴史から、投資・運用、コーポレート・ファイナンスまで幅広く、深く学べる一冊。

内容説明

GAFAはなぜ銀行を経営しないのか?Suicaにチャージしたお金はなぜ現金に戻せないのか?金利が上がると、なぜ株価が下がるのか?ミーム株とウォールストリートの反乱とは?超基本から応用まで幅広く、深く学べる!金融のしくみ、投資・運用とコーポレート・ファイナンスの理論と実践的視点がすべてわかる決定版!

目次

0 金融&ファイナンスに関する素朴な疑問
1 金融のしくみ(お金の基本;金融システム;金融機関の全体像 ほか)
2 投資・運用の視点(株式;債券;ポートフォリオ理論 ほか)
3 コーポレート・ファイナンスの視点(会社を始める;企業価値の探究;企業戦略におけるプロジェクト評価 ほか)

著者等紹介

野崎浩成[ノザキヒロナリ]
東洋大学国際学部グローバル・イノベーション学科教授。1986年慶應義塾大学経済学部卒。1991年エール大学経営大学院修了。博士(政策研究、千葉商科大学)。埼玉銀行、HSBC、シティグループ証券マネジングディレクター、千葉商科大学大学院客員教授、京都文教大学総合社会学部教授などを経て現職。米国CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。2010年日経アナリストランキング総合1位(全産業)、日経アナリストランキング1位(銀行部門、2005年から2015年まで11年連続)、インスティテューショナル・インベスター誌1位(銀行部門、2013年まで10年連続)。2015年および2020年金融審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルピナスさん

67
今の私は、仕事上、金融を数式よりも言葉で確実に表現する事が必要なため、この本は言葉の定着と確認という意味で本当に分かりやすい本だった。因みに、数式は巻末に全てまとめられており確認する事ができる。内容が網羅的な中に、金融にまつわる新しく素朴な疑問がコラムとして面白く組み込まれていて、スッと頭に入ってくる。もっと早く出会いたかった!分厚い本だが、親切にもモデルルートとして読むべき章の指南が記されているので、色々な立場の人が楽しめると思う。2023/02/09

まゆまゆ

19
金融システムや銀行、金融政策といった金融に関する仕組みから、株式投資に関するファイナンス用語を解説する内容。金融ビックバンからサブプライムローンまでの歴史と背景、経済知識をアップデートするのにちょうどいい内容だった。2022/07/06

奈良 楓

18
【良かった】新聞で理解できなかった用語を、+α深堀するのにいいような本に感じました。ファイナンスの方は金融素人の私には難しかった。2022/04/24

リットン

15
読み応えがあっていい本だった。著者はもと銀行の方のようだが、金融とファイナンスをざっくり知る入門によかった。企業のお金周りはやっぱり経営者にならないとわからなさそうだなぁ。経営をするとしたらたぶんお金周りが一番不安になると思うが、それも知らないから不安、というのが一番なんだろうな。銀行から見た貸出先が、お客様から債権者に変わる瞬間がある話なんかはなんともリアルだなあ、、と感じた。2022/05/27

こばやしこばやし

8
PART1は、身近なお金をスタートとして金融について深く広く書かれている。これからの銀行のあり方に、期待感が強い。PART2は資産運用について。「これをやると儲かる」的な内容ではない。株式や債券の仕組みや数字の意味合い、リスクとリターンを冷静に構成するポートフォリオの意味合いを丁寧に説いている。デリバティブ、先物・オプション・スワップ取引は頭がついて行かず……。PART3は企業のあり方について。筆者は健全な形で企業が経済活動出来れば、ステークホルダーに好影響を与えられることを信じている。熱くて厚い一冊。2023/08/10

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