白い土地―ルポ福島 「帰還困難区域」とその周辺

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白い土地―ルポ福島 「帰還困難区域」とその周辺

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784420310901
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

内容説明

「どうしても後世に伝えて欲しいことがあります」福島県浪江町の「闘う町長」は、死の直前、ある「秘密」を新聞記者に託した―。原発被災地の最前線で生き抜く人々と、住民が帰れない「白い土地」に通い続けたルポライターの物語。

目次

白い土地
夕凪の海
馬術部の青春
「アトム打線」と呼ばれて
鈴木新聞舗の冬
ある町長の死
満州移民の村
フレコンバッグと風評被害
新しい町
聖火ランナー
一〇〇年先の未来

著者等紹介

三浦英之[ミウラヒデユキ]
1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第一三回開高健ノンフィクション賞、『牙アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第二五回小学館ノンフィクション大賞、『南三陸日記』で第二五回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第一八回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

121
隠語である白い土地のことを今まで知らなかった。誤解していたことを知ることが出来た。未だに帰宅困難者が大勢いる中での復興という言葉だけが独り歩きし、復興オリンピックの開催をしようとしていることに憤りを感じた。帰還困難区域・・に住む人々の仕事、家族、生活などが丁寧に取材されていること。特に前・浪江町長の取材は読み応えがあった。今も帰宅困難者で片付けられている人たちが多くいるのだなあ。冒頭帰還困難区域の地図が載っていることが読む上で大切なことを知った。図書館本2021/05/01

とよぽん

67
なぜ東京電力は原発に「福島」という名称をつけたのか。立地する市町村名を正式な名称とする他の原発と違って・・・。この名称が福島県全体に風評被害をもたらしたのだから。浪江町長だった故 馬場 有(たもつ) 氏の首長としての苦悩は、あの震災と原発事故以前から始まっていたことも分かった。別の本で読んだ、浪江町津島地区赤宇木の「百年後の子孫たちへ」という記念誌のことも書いてあった。青木美希さんの著書とあわせて、国と東電の結託をまたも再確認できた。白い土地とは、何と辛い言葉!2021/06/22

hatayan

63
『牙』『五色の虹』など硬派な作品を著す朝日新聞記者でもある著者が福島原発の周辺自治体町長や除染の現場を取材したルポ。安倍前首相は、原発が「アンダーコントロール」にあり東京五輪を復興の象徴として成功させると高らかに宣言しました。しかし、政府にとっての復興とは被災地の復興ではなく、首都東京、踏み込んでいえば東京電力の復興を意味するもの。帰れる見通しの立たない帰還困難区域を抱えた福島は東京のように前には進めず、再び東京に利用され消費されていく。政府や地元の書きにくい本音にぎりぎり迫ろうとした一冊です。2021/04/29

セロリ

42
地震と津波だけならマシだった。皆で応援して、着実に復興してゆけた。でも、原発事故が起きた。発生直後の東電の対応は、あまりにも酷い。住民が避難する方向へ汚染物質が流れていくことがわかっていたのに、敢えて伝えなかったことをわたしは知らなかった。その後も被災地はおいてゆかれる。浪江町の馬場町長は、政府へ何度も支援をお願いするが、彼らが見ているのは東京だ。町民を守るのは首長しかいない。そして「復興五輪」。いつの間にかコロナに打ち勝った証の五輪になったが、今のところ負けてる(余談)。「復興五輪」の復興とは、⇒2021/08/05

おかむら

42
「牙」や「日報隠蔽」が面白かった三浦さん(朝日新聞記者)の新作。アフリカから転勤で福島の南相馬の駐在になってたのね。原発事故で帰還困難区域になった地域の人々を取材したルポ。私は仙台に住んでるので他の地方の人よりも復興関連のニュースは目にする方だとは思うけど、それでも知らなかった事が多かった。震災から時が経つにつれ前向きな明るいニュースが増えてきて、ネガティブな話題は避けられがちなのかな。福島の聖火ランナーのコースが不都合なモノが映り込まないように設定されてるとか、復興イメージが現場とずらされてる感。2020/12/09

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