角川ｏｎｅテーマ２１ １００分でわかる企業法務―取締役のための会社法ノート

成和明哲法律事務所【編】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/05発売）

• サイズ 新書判／ページ数 233p／高さ 18cm
• 商品コード 9784041015698
• NDC分類 325.2
• Cコード C0295

内容説明

株主対応から現場のコンプライアンスまで、企業法務のプロ集団がわかりやすく解説！

目次

第１章　取締役はリスクがいっぱい（リスクに囲まれている取締役　取締役の地位はリスクの缶詰；法律の建前と実務の本音　会社法の原則が実務では例外）
第２章　取締役の負担するリスク（善管注意義務；株主代表訴訟；取締役会　議決権行使にあたって）
第３章　取締役の責任事例（紛飾決算のリスク；Ｍ＆Ａにおけるリスク　Ｍ＆Ａはリスクがてんこ盛り；コンプライアンス　法令違反と罰則のリスク）
第４章　株主対応のリスク（株主総会の心構え；説明義務；否決のリスク；株主提案）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[大先生]

取締役を震え上がらせるための一冊ですね（笑）企業法務の中でも、取締役の法的責任が生じうる場合についてポイントを絞って解説されています。非常に読みやすく、どのような場合に取締役が責任を負うのかも分かりやすい内容だと思いますが、本書を読んだ取締役は不安でいっぱいになるでしょう。企業法務を取り扱う法律事務所としては、上手い営業ですね（笑）

2022/12/19