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内容説明
いつでも人をお呼びし、仲間と楽しく時間を共有する。それは人生を楽しく豊かにします。しかし、家が片づかないことで、自由な時間や行動、思考が妨げられていたのならとても残念だとは思いませんか。数多ある整理収納の本の多くが実践論的な収納のテクニックやコツを紹介していますが、実は「片づく収納」と「片づかない収納」があることに気づいていません。本書で説明する「収納指数」という数値を理解することで、やり直すことなく「片づく収納」を手にいれる方法がわかります。片づけに煩わされていたことから解放されれば、思い通りのゆとりの時間をつくり出すことができるでしょう。収納カウンセラーの第一人者として活躍する著者が、生活を刻む「収納指数」のからくりを解明し、自分らしいゆとりをつくる「片づく収納」を手に入れる方法を伝授します。
目次
第1章 「収納指数」ってなに?(「収納指数」とは、出し入れする時のからだの動き 意識的なことも「収納指数」に ほか)
第2章 「片づけなくてはいけない」というプレッシャーからの解放(片づける、片づけない、どこで分かれる 体調がすぐれないと片づけたくない)
第3章 片づかない理由(収納場所が必要なところにない 収納の形が入れるモノと合わない ほか)
第4章 「片づかない法則」から生まれた「モノが片づく5つのステップ」(モノを持つ基準を自覚する 要らないモノを処分する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
11
ちょっと古いかな2014/01/13
凛
2
●整理、収納、片付け、掃除。●収納指数(歩数、アクション数)。この考え方が自分にとって画期的でした。試しにデスク脇のペン立てに入っている文具をそれに沿って入れ替えたところ、今までよりはるかに使いやすく、かつ整頓されています。収納は、将来を見据えつつ使うものを選ぶところから始まり、時間をかけて全体を整えていくことで完成すると学びました。2021/06/20
きりみどりぴょん
2
使うものを取りに行ってもとの場所に戻すまでの動作数が少なければ片付くっていう考え方。使用頻度の低~い食器を寝室のキャビネットにしまう例があって目から鱗。その分頻度高のスペースが増えて収納指数が下がればOKだもんね。2010/11/30