出版社内容情報
近年注目される、大都市の言語状況に関する研究への提言・試論。近現代日本において「東京」で話されていることばとは?近年注目される、大都市の言語状況に関する研究への提言・試論。近現代日本において「東京」で話されていることばとは?
「まえがき」パトリック・ハインリッヒ+ましこ・ひでのり+名和克郎
「「東京」??社会言語学的過程としての/社会言語学的経験としての」パトリック・ハインリッヒ(訳:塚原信行)
「あいまいな“Tokyo”とわたしたち:大都市圏/生活者/言語」ましこ・ひでのり
「東京弁、東京方言、東京語?」清水康行
〈コメント〉「「東京」のことばと都市の統合的把握のために?」名和克郎
コラム
《ことばと社会と建築》「われわれを自由にする「壁」」パトリック・ハインリッヒ(訳:吉田達彦)
投稿論文
「多言語社会日本にとって、ろう学校が存在する意義」中島武史
書評
佐藤慎司+佐伯胖(編)『かかわることば――参加し対話する教育・研究へのいざない』??評者:アレッサンドロ・マンテッリ
「言語人類学と文化人類学に関わる幾つかの宿題の断片的覚書、あるいはエイハーン『生きている言語』をめぐる徒然なる随想」評者:渡邊日日
連載報告 多言語社会ニッポン
アイヌ語〈11〉「Aynu itak amososo kuni asir rir(アイヌ語復興の新しい流れ)」丹菊逸治
琉球弧の言語〈19〉「戦時中の沖縄芸能とうちなーぐちに対する規制」伊佐尚記
移民の言語〈8〉「在日ベトナム人コミュニティにおける母語教室のあり方――在日ベトナム人2世の言語状況からみる「葛藤」をめぐって」野上恵美
コラム
《映像の中の多言語》「NHK特集ドラマ(2018)『どこにもない国』にみる「節英」の極北」木村護郎クリストフ
近刊短評?
Mokuzi(Contents)
執筆者紹介?
『ことばと社会』編集委員会[コトバトシャカイヘンシュウイインカイ]
編集
目次
特集 東京 ことばと都市の統合的理解へ
ことばと社会と建築―われわれを自由にする「壁」
投稿論文 多言語社会日本にとって、ろう学校が存在する意義
書評
連載報告 多言語社会ニッポン
映像の中の多言語―NHK特集ドラマ(2018)『どこにもない国』にみる「節英」の極北
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- 和書
- 梅謙次郎 日本民法の父