梅おばあちゃんの贈りもの―82歳の現役職人が伝える梅仕事と暮らしの知恵

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梅おばあちゃんの贈りもの―82歳の現役職人が伝える梅仕事と暮らしの知恵

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416523377
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C2077

出版社内容情報

82歳でもなお元気。
朝から晩まで働く梅おばあちゃんこと、乗松祥子さん。
梅に寄り添い、ささやかな発見を慈しみながら、心豊かな日々を送っています。
この本では、乗松さんの春夏秋冬の梅仕事を追いながら、
毎日の食事から、梅の健康効果、幻と言われた杉田梅のこと、
好奇心の持ち方、大切にしていること、
白洲正子さん、樹木希林さんらとの交流などについて綴っています。
秘伝の梅干し、梅肉エキス、梅酒、梅ジュース、梅ジャムの作り方をはじめ、
梅酢を使った料理レシピも掲載しています。
家族ぐるみで付き合いのあった文筆家・内田也哉子さんとの対談も収録。
梅仕事に興味がある方はもちろん、日々の暮らしを大切にしたい方、
これからの人生のヒントがほしい方にもおすすめの一冊です。

「乗松さんは優しいオーラを持っているけれども、
ピシーっと1本譲れない、こう凛とした佇まいをお持ちで、
それが怖くもあり、神々しくもあり、憧れでもあり。
乗松さんのような存在とものの考え方は、
きちんと次世代の人に伝えていきたい」
──内田也哉子(文筆家)

【目次】
第1章 私の梅養生 
やりたいことを追い続ける/毎日の食事のこと/私の養生食
(レシピ)小松菜とホタテの梅酢煮びたし/小いわしの梅酢山椒煮/梅くずがゆ/梅干し番茶

第2章 春のこと
収穫の季節/私の梅養生/人生を決めた三つの出合い/失敗続きの梅干し作り/幻の杉田梅/穂坂梅林とのご縁/梅酢を使った「ハレ」の日の食事
(レシピ)お花見ちらし寿司/せりとうどの小鉢/はまぐりのお吸い物/いちごと青梅のコンポートと梅ゼリー

第3章 夏のこと
梅仕事の始まり/梅の命はクエン酸/秘伝の梅干し作り/健康のお守り、梅肉エキスの力/梅肉エキスの作り方/初心者でもできる梅酒作り/ロックフェスで人気の梅ジュース/梅酢さえあれば/梅酢を使った夏バテ対策料理
(レシピ)なすの鮮やか炒めと鶏もも肉のソテー/トマトのマリネサラダ…ほか

第4章 秋のこと
秋の梅養生/故郷での暮らし/「辻留」時代のこと/中川幸夫先生のこと/新しい人生の始まり/女将と梅仕事の二足の草鞋/心を豊かにする本・音楽・映画/梅酢を使った秋の滋味御膳
(レシピ)落ちあゆの煮びたし梅仕立て/里芋とれんこんのごまみそあえ…ほか

第5章 冬のこと
福を呼ぶピンクの梅塩作り/60~70代は人生の黄金期/おせちと音楽フェスで師走は戦い/「杉田梅を守り育てる会」のこと/学びと探究心/冬の思い出/忘れられない海外の梅物語/梅ジャムの作り方/梅の神様/梅酢を使ったおもてなし料理
(レシピ)伊勢えびと冬瓜の水晶煮/ゆり根と黒豆の梅肉あえ…ほか

第6章 内田也哉子さんを迎えて
おいしい梅おむすびの作り方
******************

内容説明

秘伝の梅干し、梅肉エキスの作り方、梅を使った料理レシピも掲載。

目次

第1章 私の梅養生
第2章 春のこと
第3章 夏のこと
第4章 秋のこと
第5章 冬のこと
第6章 内田也哉子さんを迎えて

著者等紹介

乗松祥子[ノリマツサチコ]
1940(昭和15)年愛媛県生まれ。茶懐石料理店「辻留」銀座店に20余年勤務したのち、鎌倉・小町通りの日本料理店「味路喜」の責任者を務める。その後、代官山ヒルサイドテラスに日本料理店「延楽」を開店。現在は、杉田梅専門店「延楽梅花堂」を経営している。「辻留」時代に100余年前の梅干しを譲り受けたことがきっかけで、梅仕事を始める。「幻の梅」といわれる野梅系の杉田梅に出合い、梅に一生を捧げることを誓う。現在まで50年以上に渡って梅仕事を続けている。杉田梅を未来につなげるために、「杉田梅を守り育てる会」の主幹を務め、自身でも梅の木の保全活動や植樹などを行っている

内田也哉子[ウチダヤヤコ]
1976年東京都生まれ。樹木希林と内田裕也の一人娘として生まれる。夫は俳優の本木雅弘。三児の母。エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか、音楽ユニット“sigh boat”としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ネギっ子gen

42
【梅仕事は自然を学ぶこと】82歳の現役梅職人が、梅の持つ力と大切さを伝授する書。秘伝の梅干し、梅肉エキスの作り方、梅を使った料理レシピを掲載。内田也哉子との対談も収録。<生きている限りは、すべてが学習。だから、80歳を過ぎても新しい発見があり、やりたいことがどんどん増えていくのだと思います。/この歳になってもこれだけ元気に動けるのは、毎日の梅仕事のおかげだと思っています。梅という食材は強烈で、魅力にあふれていて、いつも活力をいただきます。/忙しいときこそ、長年の習慣を崩さないように心がけています>と――⇒2024/05/27

たまきら

37
数年前ついに梅干を作り始めました。元々凝り性ですから様々な本を読み漁り、名人と言われる友人のお父様にアドバイスを求め…と楽しんでいたのですが、ついに乗松さんの本と出会い、もう夢中になっています。この本はフルカラーで手順が載っているんですが、説明文章も素晴らしく、本を作った人の情熱が伝わってきます。「梅を洗う」にも40度ぐらいで、流しながら…とか、その後ホワイトリカーで洗うのは油性の汚れを落とすためだ…など、「なぜその工程が必要なのか」が知りたい私には嬉しい限りでした。来年の梅干しに活かしたいです。2024/09/08

ちろ

4
杉田梅、食べてみたい。 読んでいるだけで唾液が出てきた。2025/05/13

Humbaba

3
自分がやらなければ幻が本当に幻になってしまうかもしれない。もしかしたら自分ではない他の人が後を継いで育ててくれるかもしれないが、それが本当に行われる保証はない。だからこそ自分自身が次代へとつなぐ。うまくいくという保証はどこにもないが、それを理由に諦めるのは自分の考え方に合わない。それよりも、どうすればうまくいくかを考えて、実際に行動する方がよほど気分もよい。2024/02/14

takao

1
ふむ2024/08/30

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