手づくりする木の器―使い心地のいい美しい形をさがす、けずる、つかう

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手づくりする木の器―使い心地のいい美しい形をさがす、けずる、つかう

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416312155
  • NDC分類 754
  • Cコード C5072

出版社内容情報

木工作家が作った様々なタイプの木の器、皿、鉢、ボウル、膳、盆、椀、カップ、片口等の紹介とともに、簡単な作り方も掲載。

木で作られた器、皿、椀、ボウルなどは、料理やインテリアにこだわりのある人にとって魅力ある存在であり、また自然派志向の強い人、手づくりものが好きな人にとっても、興味ある存在です。昨今では、器やキッチンまわりの木製クラフトなどを得意とする作家の作品がネットや口コミで広まることも珍しくはありません。各地のギャラリーやセレクトショップでも人気が出ています。そこで、センスのよい作家が作る木の器などを紹介しつつ、そのいくつかを実際に作ることができる書籍を企画します。
・量産品や輸入品ではなく、国内の木工作家が作ったものを紹介。
・モノだけではなく、作った作家の考え方やプロフィールなども紹介(なぜこのようなものを作ったか、製作ポリシー、住環境、好きな木など)。
・手づくりページは、ある程度ページを割き、マニュアル本として使えるものを目指す。
・巻末には、どこで購入できるかなどのショップ情報や木の器の扱い方などを掲載。

1章  器
2章  皿(小皿、豆皿、パン皿など)
3章  鉢、サラダボウル
4章  膳、盆
5章  椀、漆器
6章  カップ、そば猪口、酒器
7章  トレー、まな板、鍋敷き
*各章に「つくってみませんか」
・掲載作家の連絡先
・木の器の販売ショップ
・器づくりに使う材料入手のできる店
・各地の木工教室
・器づくりに適している木の種類
・木の器の手入れ方法など
・用語解説

【著者紹介】
1955年神戸市生まれ。出版社勤務を経て、木工芸や森林などの木に関するテーマをはじめ、アウトドア活動や新しいライフスタイルについて執筆活動を行っている。北海道東部の弟子屈町で、木々に囲まれて暮らす。著書に『手づくりする木のカトラリー』『一生つきあえる木の家具と器』(誠文堂新光社)、『手づくりの木の道具 木のおもちゃ』(岩波アクティブ新書)、『北の木仕事20人の工房』『北の木と語る』(北海道新聞社)、『40歳からの都会2田舎8の生活術』(講談社+α新書)、『結婚の新しいかたち―フレキシブル結婚の時代』(共著、宝島社新書)など。

内容説明

木の器、皿、椀、ボウル、カップなど、31人の木工作家の約300作品を掲載。作り手それぞれのモノづくりの考え方も紹介。

目次

第1章 皿(平皿、角皿、豆皿…)
第2章 器、椀、盛皿
第3章 鉢、サラダボウル
第4章 使いやすい漆の器
第5章 子ども用の器とスプーン
第6章 盆、トレー
第7章 カップ、片口、木のキャップ、鍋敷き…
第8章 花器、壺

著者等紹介

西川栄明[ニシカワタカアキ]
1955年、神戸市生まれ。ノンフィクションライター、編集者。出版社勤務の後、執筆活動や編集の仕事に携わる。椅子や家具のほか、森林から木工芸に至るまで木に関することを主なテーマとしている。「木育」の普及活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。