出版社内容情報
石ころを観察、採集しながらウォーキングができるコースガイドです。
ハイキング感覚で歩きながら石ころを観察、採集できるコースを紹介します。
石ころ図鑑は数ありますが、どこにどんな石があるのかは大雑把にしか示されていない本がほとんどです。
実際に図鑑を頼りに歩いても、ほしい石ころを見つけることはできません。
そこで、本書では、地形図を使って、ピンポイントに石ころがある場所を示し、同時に散歩+ハイキング気分で歩けるコースを紹介します。
ただ歩くだけでなく、知的好奇心を満たすこともできます。
石ころ好き、散歩好き、地図好きに満足してもらえる本です。
石ころに会いに行こう!/地形図のココを見る/地質図のココを見る/フィールドに出かけよう…石狩川・居辺川・音更川・幌満川・松前町折戸海岸・津軽海峡西海岸・牡鹿半島・沢桧山川・渡良瀬川・三皮川・多摩川・河内川・房総半島・城ヶ島・釜無川・大井川・伊豆半島縄地海岸・天竜川・豊川・信濃川・越中宮崎海岸・能登半島黒崎・紀伊半島七里御浜・紀ノ川・岩美町大谷海岸・太田川・萩市笠山の海岸・錦川・吉野川・関川・室戸岬の海岸・東松浦半島・天草/地形図一覧
【著者紹介】
渡辺 一夫:1941年、東京生まれ。青山学院大学卒業。出版社勤務後、フリーランスの編集・ライターとなる。地形図や石ころの本多数。著書に『集めて調べる 川原の石ころ』『採集して観察する 海辺の石ころ』『地図の「読み方」術』『地形図の読み方・歩き方』(誠文堂新光社)、『トコトコ登山電車』(あかね書房)、『川原の石ころ図鑑』(ポプラ社)他。
目次
石狩川―北海道一の大河の神居古潭石(北海道深川市)
居辺川―十勝石とよばれる黒曜石採集作戦(北海道士幌町・池田町)
幌満川―地底の使者オリーブ色のかんらん岩(北海道様似町)
松前町折戸海岸―2億年前、恐竜の時代の岩と石ころ(北海道松前町)
津軽半島青岩海岸―絢爛たる綿石採集ウォーク(青森県中泊町)
男鹿半島の海岸―流紋岩と凝灰岩の色とりどりの石ころ(秋田県男鹿市)
沢檜川・橋野川―磁石にくっつく石ころ餅鉄(岩手県釜石市)
渡良瀬川―桜石という名のホルンフェルス(群馬県・栃木県)
三波川―三波石という名の結晶片岩(群馬県藤岡市)
多摩川―色とりどりの宝石チャート(東京都昭島市・日野市)〔ほか〕
著者等紹介
渡辺一夫[ワタナベカズオ]
1941年、東京生まれ。青山学院大学卒業。1979年、出版社勤務後、フリーの編集ライター。高校時代、川で釣りをしているうちに石ころに興味をもつ。日本全国の河川、海岸の石ころを集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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