海がわかる57のはなし―おどろきのサイエンス 素朴な疑問から最新の話題まで

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海がわかる57のはなし―おどろきのサイエンス 素朴な疑問から最新の話題まで

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416114537
  • NDC分類 K452
  • Cコード C0040

出版社内容情報

海はなぜしょっぱいのかといった素朴な疑問から、海洋観測、深海探査、海底資源といった最新の話題まで、海のすべてが学べる一冊。

四方を海に囲まれた日本は、食料や環境、資源にいたるまで、海に左右される事柄が多いです。
また、地球環境を考えるには、地球表面の約70%を占める海に関する知識が必要となります。
そこで本書では、「海はどうやってできたのか」といったスケールの大きい話題から、「海はなぜしょっぱいのか」「海はどのくらい広くて深いのか」といった素朴な疑問までを図やイラスト、写真を用いてやさしく解説します。

海はどうやってできて、今の海になったのかという歴史的な話や海をつくっている海水の話、海の広さ、深さ、構造といった地形の話、海に眠るさまざまな資源の話、それらを調べるための海洋観測・調査の話など、海に関わるすべてのことがわかります。
海のことを知る・学ぶには、まず読んでみてください。

【著者紹介】
藤岡 換太郎:1946年京都府生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバルオーシャンディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構(JAMSTEC)特任上席研究員を歴任し、2012年退職。現在、神奈川大学、桜美林大学、放送大学などで非常勤講師。専門は地球科学。「しんかい6500」に51回乗船経験あり。主な著書「深海底の科学(NHKブックス)」、日本放送出版協会「山はどうしてできるのか(ブルーバックス)」、講談社「海はどうしてできたのか(ブルーバックス)」、講談社「海の科学がわかる本」、成山堂書店(編著)

内容説明

海は、どのくらい広くて深いの?海は、これからどうなるの?本書は、海に関する基礎知識をやさしく解説しています。最近話題の海底資源や深海探査、海洋調査に関する話題も紹介しています。これ一冊で海に関するさまざまなことが学べます。

目次

海の広さと深さを調べてみよう!
海の水は、なぜしょっぱいの?
海と大気の深い関係
海の水はどこから来るの?
「温度差」と「塩分差」で海流が生まれる
水はどのように地球を旅するのか
太陽と月が海水を引っ張る!?
海と陸の境界はどこ?
海底にも山や谷がある
世界一高い山は海の中にある〔ほか〕

著者等紹介

藤岡換太郎[フジオカカンタロウ]
神奈川大学、桜美林大学、放送大学、東京工科大学非常勤講師。1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了、東京大学理学系大学院博士課程中退後、東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター、グローバルオーシャンディベロップメント、海洋研究開発機構を経て、2012年退職。2013年海上保安庁長官表彰を受ける。理学博士(東京大学)。アメリカなど35カ国で1000日以上の陸上調査。1998年には世界一周。1974年より2009年現在まで日本、アメリカ、フランスなどの調査船に70レグ以上、1000日以上乗船し、多くの航海で首席研究員を務めた海洋調査の経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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