出版社内容情報
専門領域を軽やかに飛び越えて,古今東西,森羅万象に興味・関心をひろげ,書くこと,読むこと,語ることを中心に営まれた加藤周一の90年近い人生.その生涯にわたっての言動をゆるぐことなく支えたものとは何だったのか.「ことばと人間」を信じ,尊び,愛し,なによりも大事にしつづけた,その著作活動の全軌跡を展望する.
内容説明
専門領域を軽やかに飛び越えて、古今東西、森羅万象に興味・関心をひろげ、書くこと、読むこと、語ることを中心に営まれた加藤周一の九〇年近い人生。その生涯にわたっての言動をゆるぐことなく支えたものとは何だったのか。「ことばと人間」を信じ、尊び、愛し、なによりも大事にしつづけた、その著作活動の全軌跡を展望する。
目次
第1部 三つの出発(いくさの日々―または第一の出発;フランス留学3年―または第二の出発;ヴァンクーヴァーの10年―または第三の出発)
第2部 日本文学史と日本美術史(一九六八年―または「言葉と戦車」;変化と持続―または『日本文学史序説』;かたちに現れたる精神―または『日本その心とかたち』;テエベス百門の大都―または「百科事典」的精神)
第3部 日本人とは何か(文体と翻訳―または言葉と時代と人間と;時間と空間―または日本文化とは何か;加藤周一―または「理」の人にして「情」の人)
著者等紹介
鷲巣力[ワシズツトム]
1944年東京都生れ。ジャーナリスト、跡見学園女子大学非常勤講師。平凡社に勤務し、『加藤周一著作集』(第1期・全15巻)を編集。退社後も『加藤周一著作集』(第2期・全9巻)等の編集などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
Ikkoku-Kan Is Forever..!!
メルセ・ひすい
はちめ
takao