内容説明
私たちの生活と切り離すことのできない「地名」。その由来のひとつひとつを調べてみると、その土地に秘められた歴史や伝説、さらには崖崩れが多発する危険地帯といった、日本の地形までもがわかるのだ。さあ今すぐ本書を開いて、「日本」の素顔を覗いてみよう。
目次
1章 地名に隠された知られざる歴史
2章 地図で見つけた珍地名の由来
3章 現存する地名に残された数々の伝説
4章 あの人物と地名との意外な関係
5章 雄大な大自然・地形が創り上げた地名
6章 不思議なルーツを持つ地名誕生物語
著者等紹介
浅井建爾[アサイケンジ]
1945年、愛知県生まれ。日本国際地図学会・中部地名文化研究会会員。子供のころから日本独特の変化に富んだ地形や地名に魅せられて地図に興味を持ち、青春時代に2年あまりの月日をかけ、自転車で日本を一周したこともある。主な著書に、『日本一周サイクリング無銭旅行』(日本文芸社)、『サイクルツーリング入門』(山と渓谷社)、『日本地理の雑学事典』『日本の地名がわかる事典』(日本実業出版社)などがある
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