小学館文庫<br> 記憶の光景・十人のヒロシマ

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小学館文庫
記憶の光景・十人のヒロシマ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094051513
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

十人の原爆体験を再現した「鎮魂の書」

戦後の広島で、どう「ヒロシマ」を表現するか。“負の昭和”をテーマとする写真家が、まず始めたのは、被爆体験を聞くことだった。本書は、十人の被爆体験を、聞き書きと現在の風景写真を重ね合わせて綴っている。悲惨極まりない現実に直面しながら、生き抜いてきた十人の人生と言葉には、強く胸を打たれるものがある。戦争体験が風化していく今、原爆で亡くなった多くの犠牲者の霊に捧げる「鎮魂の書」である。

内容説明

“閃光の痛みも知らない人間に「ヒロシマ」を語る資格があるだろうか”そんな思いの著者が、撮影と取材を目的に初めて広島を訪れたのは、一九八五年のこと。“負の昭和”をテーマに撮り続ける写真家が、まず始めたのは、被爆体験を聞くことだった。本書は、十人の被爆体験を、聞き書きと現在の風景写真を重ね合わせて綴ったものである。悲惨極まりない現実に直面しながら、生き抜いてきた十人の人生と言葉には、強く胸を打たれるものがある。戦争体験が風化していく現在、原爆で亡くなった多くの犠牲者の霊に捧げる「鎮魂の書」。

目次

家族の絆(高野鼎)
三十三年目の訃報(寺前妙子)
火の海(中尾伝)
モンペ姿の妹(室積淑美)
前夜の酒盃(橋本明)
二人の生と死(高蔵信子)
泉水の少女(島原稔)
乳房の悲しみ(田岡英子)
一人だけの日々(小松清興)
日本との決別(金分順)

著者等紹介

江成常夫[エナリツネオ]
1936年神奈川県生まれ。毎日新聞社を経てフリーに。以後一貫して戦争に関わる生と死を見詰めることで、現代史に対する日本人の精神性を問い続ける。九州産業大学大学院教授。81年木村伊兵衛賞、85年土門拳賞、95年毎日芸術賞などを受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまちゃん

1
当時の被爆体験が語られながら,現在地の写真が挿入されている。戦後64年経つと,1945年8月6日,9日という日がどういう日か知らない人が多いのではないか。一生のうち,このような体験談を一度は読む必要があるのではないだろうか。2009/12/30

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