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出版社内容情報
これから来る中間管理職の大淘汰時代、リーダーは組織の本質を知り、それに適切に対処する力を身につける必要があります。伏魔殿とまで言われた外務省で知った人を動かすこと、人が動くことの本質とは。そこでの失敗から学んだ日本型組織の正体とは。これからのリーダーに向けて、「組織の攻略法」を余すところなく伝授します。
内容説明
上層部を巻き込んで厄介な仕事から身をかわす。言質を取らせない言い回しをマスターする。場面や状況によって“顔”を使い分ける。壁を乗り越えるには“ズルい技術”も必要だ。次のリーダーに伝えたい56訓。
目次
第1章 日本型組織を生き抜くリーダーの思考法(リーダーは、時代に合わせて価値観を柔軟に変える;リーダーが「いい人」である必要はない ほか)
第2章 人を動かすこと、人が動くことの本質とは(「複合アイデンティティ」で、チームの多様な価値観をまとめる;できるリーダーは、場面や状況で“顔”を使い分ける ほか)
第3章 組織の論理に潰されない考え方、動き方(暴力性を内在するという意味で、会社組織の本質は軍隊と同じである;上司への反対意見は3回まで。それでダメなら粛々と従う ほか)
第4章 私たちを動かしている競争原理について(競争社会の枠外にも、自分の価値観を守る多くの人たちがいる;勤勉に働く日本人というイメージは、明治以降につくられた ほか)
第5章 組織のなかで心が折れそうなとき(確固とした考え方の「核」があれば、空気を超越できる;空気を打ち破るには、自分のなかに別の価値観を確立する ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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