線が顔になるとき―バンドデシネとグラフィックアート

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線が顔になるとき―バンドデシネとグラフィックアート

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784409100257
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C3071

内容説明

バンドデシネ(フランス語圏のマンガ)やアメリカン・コミックスから、ジャコメッティなどのファインアート、カリカチュア、手塚治虫や北斎まで。マンガ、デッサンを題材とした「顔」の図像学。バルトや、アガンベン、ナンシーなど、現代文学批評や現代思想を視野に入れ総合的に論じる。欧米圏のマンガ世界を概観すべく、160名におよぶ作家の略伝を付す。

目次

第1章 人の顔を描く(個と種;モデルにもとづいた肖像画とオリジナルの肖像画 ほか)
第2章 役柄にふさわしい顔(マンガと観相学;類型化と解読 ほか)
第3章 情念の表現(恒常的ではないものを表す記号;表情の豊かさを表すコードとその解釈 ほか)
第4章 クローズアップの活用(クローズアップの攻撃性;クローズアップの歴史 ほか)
第5章 図像遊戯(生命の表現;不気味なもの ほか)

著者等紹介

グルンステン,ティエリ[グルンステン,ティエリ][Groensteen,Thierry]
1957年ベルギー生まれ。『バンドデシネのシステム』で博士号取得(トゥールーズ第二大学)。『カイエ・ドゥ・ラ・バンドデシネ』誌やバンドデシネの専門誌『九番目の芸術』の編集に携わり、CNBDI(国立マンガ・映像センター)のディレクターを務めた。『タンタンの笑い』、『未確認文化物体』、『バンドデシネ使用法』などマンガに関する著作も多く、各種イベントの企画、大学で教鞭をとるなど、精力的に活動している

古永真一[フルナガシンイチ]
1967年東京生まれ。『ジョルジュ・バタイユ、供犠のヴィジョン』で博士号取得(早稲田大学)。現在、早稲田大学文学学術院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あかふく

4
バンドデシネ(訳者はこれも、アメコミも含めて「マンガ」と呼ぶことを望む)などにおける「顔」の表現に着目した一般向けの本。顔がいかに描かれているかということ以上に、それが文化史的に位置づけうることが可能なのではないか(可能だという議論はされない)という示唆を持っている点で興味深い。観相学や感情学(観情学)といった学問、カリカチュアと現代のマンガはともに顔に注目しており顔の表現にマンガの様々な試みが見られるというが、これに根拠や他との差異の証明はなされないので、身体論の成果などを併せて考える必要がある。2014/03/11

ピリカ・ラザンギ

3
全体をまとめるのは難しいが、顔を見ること、あるいは顔とは何か?について。 基本的に連続体である顔を過不足無く描くことは難しい。写真よりも事実を捉えた顔(観相学的、カリカチュア等にも触れる)、人相を示すとはどういうことか。(書かれた)人の顔の意味するものは、地域によって同じかや、空間の占め方で顔が持つ意味が変わるなど認知の話等。 ポケモンやカワイイという幼形成熟について。 かなり読みにくい。言葉遣いや日本人に馴染みのない作家、作品が多すぎ。作品に触れる割に図版が少ない等。そのせいで余り理解できてない・・・。2016/05/09

ひろ

2
正直つまらんかった・・・。デッサンという単語がやたらと出てきたけど、私にはデッサンというより、スケッチにしか捉らえられない。まぁ対象がマンガだからそうなのかもしれないけど・・・。後は好みの問題か?2013/11/05

紅独歩

1
マンガ評論……といってもよくある作品論・作家論ではなく、「顔の描かれ方」に注目した実にアカデミックな内容。正直、内容を把握するのに努力が必要だ。その一因となっているのが、図の少なさだろう。著作権その他の事情はあるかもしれないが、せめて巻末の作家略歴には代表作の図が欲しかった。それだけでも、日本ではまだまだマイナーなバンドデシネ作家名鑑としての価値が高まったように思う。手塚治虫と並んで示されるのが白木卓、というあたりにこの本の特異性が現れている。2009/04/03

W

0
読者はなぜ登場人物の姿形がこうなのかとか、ここで顔がクローズアップされる意味は、など深く考えずにコミックを読んでいると思うけれど。こうも深読みする(論じる)ことが出来るのだなあ。2016/12/19

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