内容説明
ドイツ軍の裏切りにより、“全白人艦隊”を相手にすることになった大日本帝国および帝国海軍は、敵が太平洋に進出してくる前に蘭印の石油資源を確保すべく、まずジャワ島制圧を開始した。しかし、ジャワ島の要となるバンドン要塞は、内陸にあるためなかなか攻め落とせない。その間に米英独三国連合艦隊は、戦艦キング・ジョージ五世、ティルピッツ、ノース・カロライナ、ワシントン、空母サラトガ、レンジャー、ヨークタウンを始め、重巡洋艦二十三隻、Uボート百隻、駆逐艦八十五隻など、空前絶後の陣容で一路ジャワ島目指して押し寄せてきた。



