目次
第1章 文学と魂
第2章 文学と光
第3章 文学と美
第4章 文学と御言葉
著者等紹介
デュ・ボス,シャルル[デュボス,シャルル][Du Bos,Charles]
1882‐1939。パリ生まれ。オックスフォード留学後パリで英語の学士号取得。フィレンツェ、ベルリンなどに遊学。1911年、アンドレ・ジッドの知己を得てからN.R.F.の作家たちと親交を結ぶ。1922年夏から毎夏ポンティニーのシンポジウムに参加。以降アンドレ・モーロワ宅で定期的にヨーロッパ各国の文学について講演。そのおもなものは主著『近似値』(第1集1922年から第7集1937年まで)に収録。もう一つの代表作は、生涯の思索の歩みを書き綴った『日記』(第1巻1946年から第9巻1961年まで、すべて死後刊行)である。健康に恵まれず、生涯定職に就かなかったが、1937年、アメリカ、インディアナ州のノートル=ダム大学に客員教授として招かれ、翌38年、4回にわたり『文学とは何か』という題で講義を行なった
渡辺義愛[ワタナベヨシナル]
1927年生まれ。1959年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、上智大学名誉教授
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