出版社内容情報
灘校の和田孫博校長と京大塩瀬隆之准教授による名言集の決定版。
哲学者や、偉人、作家やスポーツ選手などに加え、時代の寵児といわれている人などの言葉を紹介します。
あなたが人生の岐路に立った時、あまりに大きな壁を前にして立ちすくむ時、この本に記された偉人の言葉が誰も目にしたことのない未来を切り開く助けになるかもしれない……
生命力のあふれる言葉の波動にふれた瞬間、あなたの魂は共鳴する。そして、止まっていた時間は動き出す。
まさに名言集の決定版!!この本では、さまざまな分野で偉人が残した珠玉の言葉を紹介しています。
有名な名言をただ列挙するだけではなく、現代人が思い悩み、苦しむテーマに沿って、参考になりそうな言葉を丁寧に掬いとりました。
偉人の言葉それぞれに、出身国や本名を網羅。その中でもとりわけ光る言葉には、偉人の過ごした歴史的背景や、現代に残した偉業を詳細に説明。不安な未来をどのように考え、どのように生きるべきなのか……
偉人の言葉に触れる中で今まで考えていた世界が180度変わる、そんな本になったと思います。
本書には、具体的に「こうしたら上手くいく」とか、「成功する」とかそのようなマニュアル的なことは書かれていません。
純粋に「言葉」を見つめることで、あなたの可能性やアイデアの助けになるかもしれない……そんな偉人の価値ある「言葉」、魂の叫びともいえる「言葉」を全力で一冊に込めました。
内容説明
知の巨人が選んだ今をどうにかしたい人に贈る言葉。
目次
1章 「発想」で未来を変える章―周りにとらわれずに自分らしさを出して生きるには(超えてゆけ―偉大なことを成し遂げる人はつねに大胆な冒険者である;道をつくる―私が遠くを見ることができたのは巨人の肩に乗っていたからです ほか)
2章 「決意」で未来を変える章―今より一歩前に踏み出すためには(夢を持とう―こうなりたいと思う自分に、いま、なるのだ;勇気を出して―失敗はたいしたことではない。だが自分を笑い者にするには勇気がいる ほか)
3章 「寛容」で未来を変える章―リーダーとして生きていくためには(憎まない・許す―自分の考えとちがう意見が出たときに腹を立ててはいけない;愛・友情―われわれを助けてくれるのは、友人の援助そのものというよりは、友人の援助があるという確信である ほか)
4章 「挫折」で未来を変える章―挫折・失敗を乗り越えるために(チャンスをつかむ―難問があるということは、それに立ち向かうチャンスがあるということだ;気持ちの整理―重荷を抱いた胸は、打ち明ければ軽くなる ほか)
5章 「孤高」で未来を変える章―自分自身の道を開くために(先人の啓示―あきらめぬ強さがあれば、幸運は必ずや訪れる;孤独を愛する―孤独であることは救われることである ほか)
著者等紹介
和田孫博[ワダマゴヒロ]
灘中学校・高等学校校長。昭和27年大阪市生まれ。灘中学校、高等学校出身。京都大学卒業後、昭和51年より灘中学校・高等学校に英語科教諭として就職・平成19年より現職。「精力善用」「自他共栄」の校是のもと「生徒が主役の学校であり続けよう」というスローガンを掲げる
塩瀬隆之[シオセタカユキ]
京都大学総合博物館准教授。京都大学工学部精密工学科卒業。京都大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。経済産業省産業技術政策課課長補佐(技術戦略)を経て2014年7月より京都大学総合博物館准教授に復職。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。日本科学未来館“おや?”っこひろば総合監修者。平成29年文部科学省中央教育審議会委員(数理探究)、経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員・若手WG座長、2025年大阪・関西万博政府日本館基本構想有識者ほか。平成29年度文部科学大臣表彰・科学技術賞(理解増進部門)ほか受賞多数。著書に『問いのデザイン』(学芸出版社、2020、日本の人事部「HRアワード2021」書籍部門最優秀賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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