出版社内容情報
MBAのカタカナ用語を「やまと言葉」に置き換え、日本人の伝統的「思考技術」と対比しながら解説。異色のロジカルシンキング本。
内容説明
プライオリティ、プリベンティブ…カタカナ経営用語を使い、論理的な説明をしないと、今後ビジネスに勝てないのか?じつはそんな知識がなくても、日本古来の「ことわざ」通りに思考・行動・発言すれば、意外と相手は納得するものだ!外国人とのビジネスで使えるノウハウが満載。読めば自然と問題解決力が身に付く本。
目次
プロローグ ビジネス人にとっての「新たな武装」
第1部 先人に学ぶロジカル思考の技術(プライオリティは、“急がば回れ”―「状況把握」直面する状況をどう効率的に把握するか;トラブル・シューティングは、“的を絞り”、“辻褄を合わせる”―「原因究明」トラブルをどのように解決するか;デシジョン・メイキングは、“君子の豹変”―「意思決定」どうすれば変化に対応しながら物事を決めることができるか;リスク対応は、“転ばぬ先の杖”と“泥縄の教訓”―「リスク対策」起こり得る潜在的な問題にどう対応するか)
第2部 「思考プロセス」の実践ノウハウ(グローバルスタンダードとしてのラショナル思考)
エピローグ 原発事故について考える
著者等紹介
飯久保廣嗣[イイクボヒロツグ]
1957年米デポー大学卒業。同大人文学名誉博士。72年ケプナー・トリゴー(日本)代表取締役。84年にC・H・ケプナー博士とEM(Effective Management)法を共同開発。個人・組織(海外を含む)の論理思考力強化に携わる。現在、デシジョンシステム(株)相談役。青山学院名誉理事。デポー大学終身理事。全日本能率連盟マスター・マネジメント・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kentaro