十字軍とイスラーム世界―神の名のもとに戦った人々

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十字軍とイスラーム世界―神の名のもとに戦った人々

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784400227243
  • NDC分類 230.45
  • Cコード C1022

出版社内容情報

通説への挑戦。十字軍は侵略者だったのか?

領土や財物の略奪を目的としたものであり植民地主義の発端だった――現在広く受け入れられているこのような十字軍理解に意義を唱える。

多大な犠牲を払いながら「神の名のもとに」戦った人々の真の動機とは何だったのか。

宗教社会学者が緻密な資料分析から、「聖地」をめぐるキリスト教世界とイスラーム世界の衝突の真相を探る。

ロドニー・スターク[ロドニー スターク]
Rodney Stark

アメリカの宗教社会学者。1934年、アメリカ・ノースダコタ州生まれ。デンバー大学にてジャーナリズム学の学士、カリフォルニア大学バークレー校にて社会学の修士号および課程博士号を取得。32年間、ワシントン大学で社会学および比較宗教学の教授として奉職。現在、テキサス州ベイラー大学教授。

主著『キリスト教とローマ帝国――小さなメシア運動が帝国に広がった理由』(穐田信子訳・松本宣郎解説、新教出版社、2014年)。

櫻井康人[サクライヤスヒト]
1971年生まれ、京都大学、同大学院で学ぶ。現在東北学院大学教授。

内容説明

「聖地」をめぐるキリスト教世界とイスラーム世界の衝突の真実を探る。はたして十字軍は、経済的・宗教的帝国主義の始まりだったのか?アメリカの著名な宗教社会学者が犀利な史的検討から、従来の十字軍理解に一石を投じた問題作。

目次

胄を身にまとった貪欲な野蛮人たち?
ムスリム侵入者たち
キリスト教世界の反撃
ヨーロッパの「無知」対イスラームの「文化」
巡礼と迫害
十字軍士の召集
東に向けて
血みどろの勝利
十字軍国家
十字軍国家防衛のための苦闘
エジプトに対する十字軍
打ち捨てられた使命

著者等紹介

櫻井康人[サクライヤスト]
1971年、和歌山県生まれ。2000年、京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、東北学院大学文学部歴史学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Worldさん

2
前半は十字軍の正当性から植民地目当ての蛮族ではないことを説く。総括として十字軍とは贖罪であること、十字軍はとてもお金がかかる(十字軍結成のため税金は10%増、十字軍国家騎士の生活維持には国家予算の数パーセントがかかる)神を真摯に信仰していた者らの行いであったと繰り返す。著者が言及している通り、反十字軍の 論調とは十字軍の贖罪の目標であったエルサレム奪還と維持に失敗し、無駄な税金が使われたことに対する批判が今も残り続けたのだと思う。2024/08/28

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