祥伝社新書<br> 世界から戦争がなくならない本当の理由

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祥伝社新書
世界から戦争がなくならない本当の理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115784
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0230

内容説明

七四年前の八月一五日に終戦を迎えた日本は、今日まで他国と戦火を交えることなく、「平和国家」の道を歩んできた。しかし、この七四年間、朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタン、中東…世界では絶えず戦争やテロが起き、多くの犠牲が払われてきた。現在も紛争と緊張状態が各地で続いている。なぜ、戦争はなくならないのか?「戦争のない世界」は訪れるのか?「過去から学び、反省をして、現在と未来に活かせる教訓を引き出すことが必要」と説く著者は、本書で日本と世界の戦後を振り返り、読者とともに「戦争の教訓」を探してゆく。戦後七〇年の二〇一五年に刊行された同名書籍に大幅な加筆と修正を施した“池上彰の戦争論”の決定版!

目次

序章 なぜ世界から戦争はなくならないのか
第1章 日本は本当に「平和」なのか?―「平和国家」の光と影
第2章 アメリカは同じ過ちを繰り返す―「戦勝国」の失敗の歴史
第3章 東西冷戦―実は今まで続いていた
第4章 戦争のプロパガンダ―報道は真実を伝えているのか
第5章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」
第6章 終わることのない「中東」宗教対立
第7章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」
第8章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと
あとがき―戦争の教訓から学ぶために

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶応義塾大学経済学部卒業後、73年NHKに入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK「週刊こどもニュース」でお父さん役をつとめ、分かりやすい解説が話題に。2005年にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍。東京工業大学リベラルアーツセンター教授を経て、16年4月より名城大学教授、東工大特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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黒瀬

109
WW2で2700万人もの犠牲者を出したソ連はそのトラウマから自国周辺に緩衝地帯を築き、やがて東欧諸国の悲劇を生み出した。アメリカは勝てなかった戦争であるベトナムの教訓から湾岸戦争で勝利を収めたものの、その勝利体験が次のイラク戦争の失敗を引き起こした。 では日本はどうか。広島の原爆死没者慰霊碑に刻んである「過ちを繰り返さない」 主語が抜けているこの『過ち』は何を指すのか。 人類の歴史は争いと戦い。世界中で多くの戦争が繰り返されているのはもう仕方のないことなのかもしれない。2020/03/19

zero1

69
広島の原爆慰霊碑に主語がないのは何故?東京裁判で日本は過去の総括を丸投げ(後述)にした?自主憲法を定めず米国を憎まない日本人とは?読者を挑発するような内容に、我々はどのように答えるべき?【軍隊でない】と言い訳しつつ海外から見れば軍隊の自衛隊。今も多くの米軍基地がある沖縄とベトナム戦争。イスラム国に戦争の報道。アフリカの代理戦争まで戦争を考えるきっかけをもたらす一冊。英国による中東での三枚舌外交は、多くの日本人が理解できてない(後述)。2020/08/17

ねこまんま LEVEL2

20
戦争が無くなって欲しい。誰もがそう思うのが普通の感覚。だけれども歴史を学ぶと残念だけども戦争は無くならないのか、ただただ残念。第三次なんてことにならないのか戦争を起こさせないのはやはり過去・歴史から学んで失敗を反省しないと。ほんと何とかならないものか。2023/12/31

templecity

19
戦後75年がたったが日本では戦争が無かったが世界では様々な紛争が起こってきた.現上皇も平成の時代に紛争が無かったことをしみじみと語っている。バックミラーを見ながら運転しなければならないと池上彰は言う。過去には学ぶべきところがある。昔と違って情報が入るのだからそれをよく見る。毛沢東の失敗を知らずにポルポトはカンボジアで共産主義を作ろうとした。過去から学ばなんで人類が賢くならなければならない。 2020/01/24

fseigojp

18
ブッシュ・シニアとブッシュ・ジュニアの違いがよくわかった2019/08/27

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