内容説明
場所を固定しない働き方が広がるいま、それでも「行きたくなる」オフィスとは?自由に人と会えない時間を経験したからこそ、集うことの意味を問い、新たな価値を創造できる場をつくりたい。
目次
空間(働き方が変わったいま、出社したくなるオフィスとは?;チームを活かすことができるのはどんな場所?;カジュアルな空間は、仕事のパフォーマンスを上げる?)
視線(集中が途切れないのは、どんなスペース?;グループワークを活性化させる座席の向きは?;ノートパソコンは各自持参。それでも会議にディスプレイは必要?)
接触(会話中の動きは、私たちのどんな意識を表している?;立ち話の最中、どこかに触れたくなるのはなぜ?;立ったまま会話をする2人の間に、テーブルは必要?)
位置(2人の共同作業がはかどるのは隣の席、それとも?;四角いテーブルと丸いテーブル、共同作業にどう影響する?;立ち姿勢が仕事の効率を上げるって、本当?;ローテブルやソファは、どんな仕事に向く?)
インタビュー(使う人びとを信頼し、謙虚に、誠実につくる―大西麻貴(建築家)+百田有希(建築家)
「ここならいてもいいかな」と思える場づくり―永井玲衣(哲学研究者))
著者等紹介
花田愛[ハナダアイ]
株式会社オカムラワークデザイン研究所リサーチセンター所長。大学院修了後、岡村製作所(現オカムラ)に入社。専門は芸術工学。空間デザイナーを経て、現在はコミュニケーションと空間環境をテーマに、これからの働き方とその空間の在り方についての研究に従事。博士(学術)。大阪大学国際公共政策学部招聘教員、名古屋市立大学芸術工学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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