内容説明
自宅を実験場にして、日本の住宅史に巨大な足跡を残した藤井厚二。重要文化財「聴竹居」での試みを、詳細な実測図から読み解く。藤森照信、内藤廣、松隈章の3氏による鼎談を収録。さらに読み解かれるべき「聴竹居」の魅力と、今も色あせないその発信力に光を当てる。
目次
グラビア・テキスト(聴竹居本屋;聴竹居原図;鼎談 いまなぜ聴竹居なのか(藤森照信;内藤廣;松隈章)
「科学」と「趣味」のはざまで
一回こっきりの建築 ほか)
実測図(「聴竹居」実測図;実測調査の概要と実測スケッチ集(竹中工務店設計部)
本屋
閑室
下閑室(茶室))