企業脅迫!―グリコ・森永事件の構図

企業脅迫!―グリコ・森永事件の構図

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784390603546
  • NDC分類 336
  • Cコード C0036

内容説明

わずか0.2グラムの青酸と巧みな情報操作で企業脅迫を劇場犯罪へと展開したかい人21面相のシナリオとそのインパクトを検証。企業と大量消費社会の危機管理を問う。

目次

序章 脅迫状届く
1章 脅迫された企業の危機管理(尾を引いた社長誘拐の動揺―江崎グリコ;水面下のフィールド対策―丸大食品;国も参画した企業安保―森永製菓;30時間の重役会議―ハウス食品;対面販売のメリット―不二家)
2章 企業脅迫により経済はどう動いたか(広告代理店の泣き笑い―宣伝プラン立たず;株価操作―21面相に踊らされた兜町;流通企業格差―建て前の西武と本音のダイエー)
終章 企業論理と捜査体制

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

turutaka

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一橋本の元ネタのような内容。細かい言い回しまで酷似している。なんか繋がりあるのかな? グリ森本の中でこちらは脅迫された企業の対応をメインにかいてある。 時代が今と違うので、企業の対応にも隔日の感があるが、果たして現代では同じようなことが起ったら企業はどんな対応をするのだろうか。 あと、株価操縦説についてゲインの確保の難しさから真っ向から否定していたのが面白かった。株価操縦も脅迫も無理だとしたら単純にグリコの怨恨のみで他は目眩ませなのか??2021/11/04

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