内容説明
生活環境、働き方、コミュニケーションの密度、家族観。何から何まで異なる国で、大切な人たちと過ごした日々を飾らない言葉で綴る、自伝的海外エッセイ。
目次
序章 せっちゃん(私)について
第1章 結婚生活
第2章 充実したアメリカ生活―息子達の学校生活、夫の仕事と私達の生活、社交ダンスとの出会いからアルゼンチンタンゴへ
第3章 アメリカ生活破綻の兆し
第4章 若年性アルツハイマー型認知症との闘い
第5章 夫との別れ―残された人生を前向きに楽しく生きるための模索
終章 出会った方々、“人”に恵まれた人生、ミッションがある
著者等紹介
田渕節子[タブチセツコ]
昭和20年(1945年)9月17日生まれ。都立戸山高等学校、青山学院女子短期大学英文科卒。日本航空(株)客室乗務員・上智大学国際広報室勤務。夫がバンク・オブ・アメリカ本店勤務のため、通算17年近くサンフランシスコ郊外で息子達と暮らす。日本では親業(おやぎょう)訓練といわれている、Dr.Thomas GordonのPETインストラクターの資格を有し、サンフランシスコやロサンゼルスで講座を開く。帰国後、公益社団法人「認知症の人と家族の会」公益財団法人「日本尊厳死協会」の会員になり、夫の若年性アルツハイマー型認知症の介護を10年近くする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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