出版社内容情報
川崎 寛也[カワサキ ヒロヤ]
著・文・その他
内容説明
料理界が注目する調理科学者が13人のシェフと重ねた対話と、そこから生まれた43の料理。
目次
1 おいしさをデザインする(生江史伸 塩焼きを超える鮎料理;荒井昇 食文化へのオマージュ;藤田政昭 イタリア伝統料理のジレンマ ほか)
2 おいしさをコントロールする(下村浩司 五味をコントロールする;生江史伸+川手寛康 温度をコントロールする;生井祐介 おまかせコースにおける前菜の役割)
3 アイデアをデザインする(川手寛康 体験のデザインとフレーバーデッサン;高田裕介 デザインを言語化する;長谷川在佑 日本料理の精神ともてなしの表現 ほか)
著者等紹介
川崎寛也[カワサキヒロヤ]
1975年、兵庫県生まれ。実家は明治20年創業の西洋料亭「西洋亭」(北海道・根室で創業し、大正期に兵庫・加古川で営業を再開。現在は廃業)。2004年、京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。同年、味の素株式会社食品研究所に入社。同社イノベーション研究所を経て、2021年より食品研究所エグゼクティブスペシャリスト。特定非営利活動法人日本料理アカデミー理事。研究分野は、おいしさの科学、プロの調理技術の解明、食の体験と心理的価値の関連解明など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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