内容説明
修業を重ねた技の冴え!野菜を切る薄刃包丁は、柳や出刃にくらべて地味な存在ですが、その仕事にはなんとも言えない妙味があります。桂むきをしたり、葱を刻んだり…。基本を繰り返し、迅速、正確な技を身につけて、薄刃を自在に使いこなせてこそプロの料理人です。本書の技の冴えを手本として、修業に励まれることをお奨めします。
目次
基本の切り方(丸・輪切り、半月、いちょう;利久、地紙・櫛 ほか)
素材別調理(独活;莢豌豆 ほか)
準備と手順(野菜の調理に使う包丁;むきもの・飾り切りの道具 ほか)
料理解説(春;夏 ほか)