内容説明
先行き不透明の時代を切りひらくパフォーマティブ・ラーニング。さまざまな組織・企業で導入されはじめた“インプロ=即興演劇”ワークショップ。その実際を公開・分析し、組織の学び・イノベーションの新たなカタチを追究する。
目次
第1章 からだを動かし、日常をゆさぶるパフォーマティブ・ラーニング(組織・個人を揺さぶるインプロ;守るための学び ほか)
第2章 企業でインプロを実践することの意味(パフォーマティブ・ラーニング―インプロの可能性;組織社会化される人々 ほか)
第3章 紙上ドキュメンテーション―インプロする組織(組織でおこなうインプロ・ワークショップ;インプロ・ワークショップ 紙上ドキュメンテーション ほか)
第4章 対談―パフォーマティブ・ラーニングの時代 身体・学び・イノベーション(インプロの知恵;現代社会と「学び」のデザイン ほか)
著者等紹介
高尾隆[タカオタカシ]
東京学芸大学芸術・スポーツ科学系音楽・演劇講座演劇分野准教授。博士(社会学)。1974年、島根県松江市生まれ。1998年、東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程卒業。2004年、一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士課程修了。一橋大学学生支援センター専任講師、東京学芸大学特任准教授等を経て、2010年より現職。専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。大学での授業の他、杉並区の公共劇場「座・高円寺」をはじめ、学校、劇場、企業、地域、福祉施設などにおいてインプロ・ワークショップを実践している。自らが主宰するインプログループ「即興実験学校」では、ワークショップをおこなうかたわら、舞台にも立つ
中原淳[ナカハラジュン]
東京大学大学院総合教育研究センター准教授。博士(人間科学)。1975年、北海道旭川市生まれ。1998年、東京大学教育学部総合教育科学科学校教育学コース卒業。2001年、大阪大学大学院人間科学研究科教育学専攻教育システム工学講座博士後期課程中途退学。メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、2006年より現職。東京大学大学院学際情報学府准教授(兼任)。専門は経営学習論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずさん
aosen
Nobumasa Ando
たくや
ぴーたん
-
- 和書
- オレたちの鎌倉殿