幻冬舎新書<br> 合戦で読む戦国史―歴史を変えた野戦十二番勝負

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幻冬舎新書
合戦で読む戦国史―歴史を変えた野戦十二番勝負

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  • サイズ 新書判/ページ数 290p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344986541
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0295

内容説明

桶狭間の戦いは信長の天才的用兵による「大勝利」だったのか。大坂の戦いにおいて、豊臣家の滅亡は必然だったのか。肥前国平戸藩主・松浦静山の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ははたして真実なのか―。人気歴史作家が、戦国史の転機となった十二の野戦に着目、新史実を踏まえて勝因・敗因を徹底分析する。「優位に立つ者は奇道に走ってはならない」「実際の戦場は誤算と失点だらけ」「どんな戦いも勝負は紙一重」等、ビジネスにも人生にも役立つ教訓を導き出した、画期的な戦国合戦史。

目次

北条氏康と河越の戦い―埼玉 天文十五年(一五四六)四月
毛利元就と嚴島の戦い―広島 天文二十四年(一五五五)十月
織田信長と桶狭間の戦い―愛知 永禄三年(一五六〇)五月
上杉謙信と川中島の戦い―長野 永禄四年(一五六一)九月
武田信玄と三方ヶ原の戦い―静岡 元亀三年(一五七二)十二月
武田勝頼と長篠の戦い―愛知 天正三年(一五七五)五月
明智光秀と山崎の戦い―京都 天正十年(一五八二)六月
柴田勝家と賎ヶ岳の戦い―滋賀 天正十一年(一五八三)四月
龍造寺隆信と沖田畷の戦い―長崎 天正十二年(一五八四)三月
伊達政宗と摺上原の戦い―福島 天正十七年(一五八九)六月
毛利輝元と関ヶ原の戦い―岐阜 慶長五年(一六〇〇)九月
徳川家康と大坂の戦い―大阪 慶長十九年(一六一四)十一月

著者等紹介

伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第一回本屋が選ぶ時代小説大賞」を、『国を蹴った男』(講談社)で「第三十四回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第四回山田風太郎賞」と「第一回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第二十回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第二回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チャーリブ

46
歴史小説家の伊東潤氏が戦国時代の12の野戦を取り上げてその戦いを分析したもの。本郷和人氏が書評で高く評価しています。有名な松浦静山の言葉「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」が正しいかどうかを戦略や戦術だけでなく、指導者のリーダーシップや人間性、運や偶然性なども考慮して分析しています。現代にも通じる人間ドラマとして読むことができます。負けるべくして負けることは多く、勝つべくして勝つということはやはり稀で、光秀が秀吉を破る「世界線」もあったかもしれませんね。○2022/11/04

のぶのぶ

27
 資料の発見や発掘調査で新しく分かってきている(推測される)ことが増えていて、軍記物のような一昔前の通説とはかわってきていることも多い。関ヶ原の玉城のことなど知らなかったり、武田信玄の侵攻の強さに掠奪を許してあったりなど知らないことも多い。米の生産量なども関わりがあることなど。情報をいかに取り入れるかだったり、決断力だったり、家の様子や構成だったり、天気やタイミングだったりと本当に面白い。一代で築いたあとを継ぐ難しさ、家康はうまくやったのだろう。歴史に学ぶことはたくさんあることだろう。歴史を知ること大事。2022/08/13

ベローチェのひととき

24
実家に帰省した際、歴史小説に詳しい弟が、面白いよと言って貸してくれた本。1546年の河越の戦いから、1615年の大坂の戦いまで、歴史を変えた12の野戦について述べられている。大変面白かった。個人的には今までよく知らなかった「龍造寺隆信と沖田畷の戦い」及び「伊達政宗と摺上原の戦い」が面白かった。戦いまでの背景とか、両軍の思惑、勝敗を決した要因などがとても分かりやすかった。2023/07/16

hippos

20
映画や小説とは少し違った観点で戦国時代の野戦を考察する。通説を思い浮かべながら読むのが良い。2022/09/21

サケ太

15
個人的に購入した理由は、『沖田畷の戦い』が書かれていたので。やはり通説ではない解説があったのでとても良かった。竜造寺隆信好きなので。2024/05/30

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