あじあブックス<br> 七夕伝説の謎を解く

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七夕伝説の謎を解く

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  • サイズ 46判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784469233230
  • NDC分類 388.22
  • Cコード C3091

内容説明

七夕はなぜ七月七日か。「七夕」を「たなばた」と読む理由は?短冊に願い事を書いて笹に吊す由来は?長年の研究から、七夕伝説に関する様々な疑問にわかりやすく答えます。

目次

第1部 七夕伝説とは何か、その由来を探る(中国の七夕伝説;なぜ牽牛と織女の組み合わせになったのか;七夕伝説はどこまで遡るのか;七夕はなぜ七月七日に行われるのか;織女はなぜ鵲の橋を渡るのか;なせ天の河を挟んで織女と牽牛が向かい合うのか;七夕伝説と羽衣伝説の類似点・互換性;乞巧奠との関わり;織女と瓜の関係)
第2部 七夕と日本の古典文学―日本の古典は七夕をどう描いて来たか(「七夕」をなぜ「たなばた」と言うのか;懐風藻と万葉集の七夕;勅撰和歌集の七夕;うつほ物語の七夕;伊勢物語・大和物語の七夕;鵲の橋は日本でどう変化したか;紅葉の橋とは何か;枕草子・源氏物語・梁塵秘抄・建礼門院右京大夫集の七夕;御伽草子の七夕;江戸時代の七夕伝説)
第3部 七夕と行事(なぜ梶の葉に歌や願い事を書くのか;なぜ角盥に梶の葉を浮かべ、二星を映すのか;七夕と水を巡る行事;七夕の天気;「七夕にかえす」とはどういう意味か;竹・笹の葉飾りの由来;七夕飾りを川や海に流すのはなぜか;七夕とそうめん;現在の七夕祭り;七夕伝説の展開と変容、今後の展望)

著者等紹介

勝俣隆[カツマタタカシ]
1952年神奈川県生まれ。静岡大学人文学部、京都大学大学院文学研究科修士課程・博士後期課程で国文学を専攻。国立新居浜高専助教授、長崎大学教育学部教授を経て、長崎大学名誉教授。博士(文学)。上代文学(古事記・日本書紀の神話解釈)と中世文学(お伽草子における本文と挿絵の関係)を中心に、物語・伝説等、古典文学全般を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わ!

6
暦の本はたくさん読んでいるのですが、未だに七夕がはっきり理解出来ていませんでした。「乞巧奠(きこうでん)」という言葉までは、いろいろな暦の本で分かるのですが、その「乞巧奠」が、どんな行事なのか分からない。つまりは「巧(たく)みを乞(こ)う奠(てん…神仏にものを供えて祭る行為)」なのですが、そんな行事をなぜ7月7日に行うのか?その行事と織女と牽牛はどう関係するのか、そこでなぜ、笹を立てて短冊を飾る様になったのか?…つまりは七夕の謎は深すぎるのです。だから暦の本でのちょこっとした説明だけでは分からないのです。2024/06/29

河イルカ

5
図書館本。 昔から星座の神話を聞くと、どうしてこの星空を見てこんな話を思いついたのか不思議だったが、その答えが見つかった。 七夕に関する中国、日本、そしてヨーロッパの各地の伝説を比較しながら論証するが、そこから浮かび上がるのは、観念的な神話世界ではなく、人と自然に根差したおとぎ話の世界だ。 人は時間や場所をまたいで、同じものを見て同じことを考えていたんだなぁとしんみりする。2024/12/29

takao

3
ふむ2024/06/28

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