出版社内容情報
玉石混淆の情報があふれ、専門家の間でも意見が分かれる問題ばかりの現代社会。これらを自分で判断し、悔いのない選択ができるようになるには、どうしたらいいのか。「経済成長は必要か」「民主主義は優れた制度か」「安楽死を認めるべきか」等々。ベンチャー企業の創業者であり大学学長、そして無類の読書家である著者が、私たちが直面する重要な論点を紹介しながら、自分はどう判断するかの思考プロセスを解説。先の見えない時代を生きるのに役立つ知識が身につき、本物の思考力も鍛えられる、一石二鳥の書。
内容説明
玉石混淆の情報があふれ、専門家の間でも意見が分かれる問題ばかりの現代社会。これらを自分で判断し、悔いのない選択ができるようになるには、どうしたらいいのか。「経済成長は必要か」「民主主義は優れた制度か」「安楽死を認めるべきか」等々。ベンチャー企業の創業者であり大学学長、そして無類の読書家である著者が、私たちが直面する重要な論点を紹介しながら、自分はどう判断するかの思考プロセスを解説。先の見えない時代を生きるのに役立つ知識が身につき、本物の思考力を鍛えられる、一石二鳥の書。
目次
日本の新型コロナウイルス対応は適切だったか
新型コロナ禍でグローバリズムは衰退するのか
日本人は働き方を変えるべきか
気候危機(地球温暖化)は本当に進んでいるのか
憲法9条は改正すべきか
安楽死を認めるべきか
日本社会のLGBTQへの対応は十分か
ネット言論は規制すべきか
少子化は問題か
日本は移民・難民をもっと受け入れるべきか
日本はこのままアメリカの「核の傘」の下にいていいのか
人間の仕事はAIに奪われるのか
生活保護とベーシックインカム、貧困対策はどちらがいいのか
がんは早期発見・治療すべきか、放置がいいのか
経済成長は必要なのか
自由貿易はよくないのか
投資はしたほうがいいか、貯蓄でいいか
日本の大学教育は世界で通用しないのか
公的年金保険は破綻するのか
財政赤字は解消すべきか
民主主義は優れた制度か
海外留学はしたほうがいいのか
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
1948年三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。京都大学法学部卒。1972年、日本生命に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退社。同年、ネットライフ企画を設立、代表取締役社長に就任。2008年に免許を得てライフネット生命と社名を変更、2012年上場。社長・会長を一〇年務めたのち、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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